ちょうど先週の日曜日2月5日、
ピティナの入賞者記念コンサートへ♪♪
場所は、京都コンサートホール
この演奏会は、全日本ピアノ指導者協会★ピティナ★主催です。
私も今年より、
指導の引き出しを、さらに増やすために、指導会員に登録させていただきました…今さらなんですが…
習ってくださってる生徒さんたちが、基礎をラクに身につけ豊かな演奏をしていけるように
今の時代の曲を知り、指導法を知り、わたし自身がモチベーションを保って、情熱をもってピアノを教えられるように
ピアノをホールでライブできくと、豊かな気持ちになります
自分の生徒さんじゃなくても子どもたちや若い方の演奏に常にエールを送っている自分がいました
この日聴きにいったのは、
2016年ピティナF級銀賞受賞の橋本崚平くん(出会いはこちら★★★)が、出演されるからです
曲はメンデルスゾーン作曲の「スコットランドソナタ作品28」
夏のピティナの演奏からさらに成長され、技巧的に大変な曲を、情熱あふれる演奏、かつ丁寧に弾かれていて、私は拍手とともに「ブラボー‼(•'╻'• ۶)۶」って叫びそうになりました
基礎という土台の上に、こう弾きたいという気持ちと情熱が表れていた演奏でした
高いレベルでピアノを極めていこうとしてる若い人たち全てが、演奏家になるわけではないけれど、「今」のこの舞台での演奏の経験を積み重ねて、ピアノ演奏者であってほしいなぁと思います
〜第一線でご活躍のピアニストであり指導者でもある横山幸雄さんの言葉より〜
ピアノは、指揮者に匹敵するような膨大な音楽情報量を消化した上で、オーケストラの一人ひとりのプレーヤーのような表現能力と、さらにそれぞれもバランス良くまとめていかないといけないという難しさを持っている。だから一人前の演奏家になるのにある程度の年月と経験が必要となるのだろう。
記念にご本人と先生とパチリ
これからもずーっと応援しています
子どもの頃から教えておられたこの先生とお話ししている中でお聞きしたこぼれ話〜
「崚平くん、子供の頃、レッスンで何を言っても同じ曲しか弾かないっていう期間が長くあったのですよ」
「えー!そうなんですか…」
貴重なお話を聞かせていただき、
子どもの頃から受けているピアノの1回1回のレッスンのあり方、
そのときどきの先生の対応、
保護者の方のサポート、そのすべての経験から子どもたちが感じた前向きな気持ちが次への一歩に繋がっていくんだなと、感じました
私自身も、子供たちが安心して自分の意思を示し表現することができる、大らかな存在でありたいなぁと、またまた感じました
次はこちらへ伺う予定です
私の頭の中でスコットランドソナタのテーマのメロディが、ずーっと流れています
ハートフルピアノ教室
太田直子