発表会を開催すること
コンクールに生徒を出すこと
先生に生徒のレッスンをお願いすること
指導している私自身の至らなさを目にすることになり、恥をかくことも多々あります
でも、「恥をかくことを栄養剤」と思って、前に進むをモットーのひとつにしました
指導者がこのモットーでいくと、生徒さんを引っ張り、生徒さんの成長が早まる気がします
発表会もそう。
発表会を目指すと、生徒さんは幼くてもシニアの方でも、成長されます。
毎回のレッスンの積み重ねで、基礎が養われ、ピアノの音が音楽になっているかどうか…
去年より撮影を依頼し、全生徒さんの演奏を収録したDVDを皆様にお渡ししています。(今年のものは今チェック中です)
全生徒さんの演奏が映像に残り、去年と比べてどうだったか…これは自分の指導を振り返ることにもなり、私自身もじっくり一人一人の課題と向き合うことができますので、継続していけたらと思っています
今年は、6月〜8月のピティナ。
zoomでの住田智子先生のアドバイスレッスン。
金子勝子先生の指セットplusハノンの研修レッスン
そして9月のピアノの発表会。
何度も自分の至らなさを痛感しました
基礎の基礎、ハノンや指セット、音階、アルペッジョは、ひたすら励まし根気よく、そしてしつこく。
このしつこさを生徒さんが嫌にならない「言葉がけ」をするのが先生の腕の見せどころでもあります。
今年のDVDチェックをしつつ、昔のものもあれこれ見ていたら、寝不足
ショパンかコンクールからずっと寝不足続き
やんちゃで、可愛くて、自分が弾きたいと思った曲をどんなに難しいものでも果敢に挑戦して舞台に出ていた男の子も、9年が経ち、
今では思春期真っ只中で口数も少なくなり、気に入った曲を2年続けて発表会で演奏されました。
去年の弾き終わりの舞台袖で「やっと新しい曲いけるね。何弾く?」と聞いたら、
「また同じのを弾きます」
その前は間に合わず発表会を断念。
3年間弾き続けたことに。
その姿勢には脱帽。
生徒からも学ぶことは多いです。
この男の子です
ピアノがずっと生徒さんの人生のそばににあるように
私の何よりの願いです
10月31日選挙に行く前の空
ピアノの発表会の記録〜まだ続きそうです
ハートフルピアノ教室
太田直子