前回の続きを書きますので読んで貰えると嬉しいです。

 

通信教育で半年程やってみましたが限界を感じ、ピアノをちゃんと習いたいと思いました。

家の近くに「島村楽器音楽教室」があったので、相談してみました。

ピアノを弾けるようになりたいこと。楽譜も読めないし、ピアノを習った経験がなく全く弾けないこと。

家にあるのがキーボードのみであること。

 

そう話すと、電子ピアノで「大人から始めるフリータイムレッスン」というのを紹介してくれました。

 

予約さえ取れれば、月に何回でもレッスンを受けることが出来て月謝は1万円。

 

私は沢山教えてもらいたいので、このプランは私にピッタリ!と思い即決しました。

 

最初の先生はSさん。音大卒業したばかりの若い女性の先生でした。

とても優しい先生で好きな曲をどんどん弾いて行きましょうと言ってくれました。

 

最初のレッスンで先生に何か弾いて下さいとお願いすると、ショパンの英雄ポロネーズを弾いてくれました。

電子ピアノですが、生演奏の迫力に涙が出るほど感動しました。

毎日練習すれば、いつかこんな凄い曲も弾けるようになるのかなと夢が膨らみました。

 

産休に入るまでは週2回程度仕事帰りに寄ったり、土日に予約が取れれば何時でも行きました。

産休、育休に入ると赤ちゃんが寝る時間(昼間)にほぼ毎日のように通い、楽譜の読み方やリズムの取り方、弾き方など沢山教えて貰いました。

楽しくてどんどんハマりました。

初めての子も無事出産して、ベビーカーに乗せてレッスンを受けました。

レッスン中は赤ちゃんも全く起きず、泣かれて中断することも一切ありませんでした。きっと応援してくれてたのかもしれません。

 

 

 

ハノンのような指のトレーニングは一切やらず、とにかく曲をどんどん弾きました。曲の完成間近に「次の曲を考えといて下さい。」と先生に言われるのがたまらなく嬉しくて、あの曲もこの曲も弾いてみたい!と可能性がどんどん開いて行くのを感じました。

 

 

 

簡単なポピュラー曲を弾いていくうちに、どうしてもクラシックに挑戦したくなりました。

途中で諦めることになってもいいので、挑戦することにしました。

そうなると、家の61鍵のキーボードでは鍵盤数が足りないので、電子ピアノを購入することにしました。

 

その時の夫はギャンブル、女遊びと忙しく、私には全く関心がなかったので、子育て家事をちゃんとやっていれば、一切文句を言われませんでした。

 

電子ピアノも自分のお金で買うならいいんじゃないと言う感じでしたので、迷わず買いました。

 

 

今思うと、あんなにピアノに夢中だったのは寂しさからくるものだったかもしれません。

初めての赤ちゃんで不安な気持ちで1人で世話をして、可愛いとは言え多少のストレスはありました。

 

でも、ピアノは現実の辛いことを全て忘れさせてくれて、家ではピアノ曲を流していたので、赤ちゃんの情緒も安定しました。

 

次回も続きを書きたいと思いますので是非読んで下さい。

あの頃の私は、未来の自分がドビュッシーの曲を弾いてるとは想像もつかなかったです。

今こうしてピアノを弾いているのもS先生との出会いがあったからだと思います。

 

下手な演奏ですが是非聴いて下さい。