今回はピアノが弾けなくなってしまった日の事を書きます。是非読んで下さい。
仕事の復帰、育児、家事と毎日がとても忙しくなってしまい、ピアノを練習する時間がなくなってしまいました。一旦ピアノ教室を辞めて、日々の隙間時間に少し弾く程度になりました。
当時、家庭内はとても冷え切っていました。
可愛い娘に殆ど関わらず、夫は好き放題遊んでいました。
夫婦なんてこんなもの?
と思いながら、目の前のやるべきことを一生懸命こなしていました。
土日や祝日に子供と二人で公園で遊び、家事を片付け、少しピアノを弾いていましたが、誰に聴かせるわけでもなく、段々弾く機会が減っていきました。
ある日、夫から「離婚して下さい」と土下座されました。
女遊びをしていることはよく分かっていました。
でも最後に帰ってくるのは私達の所だからと自分自身に言い聞かせて待っていたのに。
もう待つなということでした。
あの頃の私は娘と二人でどう生きていけばいいかとても不安でした。
預金は全部元夫が使ってしまい、頼った実家には「帰って来られたら困る」と言われ、初めてカードのキャッシングを利用して引っ越し費用を用意しました。
二人暮しは借金からのスタートです。
アパートに引っ越すときに、電子ピアノを持って行くか悩みました。
宝物だった大切な電子ピアノは夫に蹴飛ばされてフレームが折れていて、結婚生活の苦しい思い出が蘇ってしまいます。
でも、夢中になって弾いていた電子ピアノを手放すことができず狭いアパートに持っていきました。
自分のやりたいことは全て後回しにして現実と向き合う必要があったため、離婚をきっかけに完全にピアノを弾くことを辞めました。
ピアノを弾かない生活は大した影響はなく、感動も達成感も喜びもないけれど、時間を他のことに使うことが出来て、これでいいんだ!と自分に言い聞かせました。
そのときの私は娘の喜ぶ顔が見たくて、休日は遊園地や映画、公園などで一緒に遊びました。
そんな日々を過ごしていると、「パパが欲しい」と娘に言われて、本気でパートナー探しを始めました。
2年間二人暮らしをして、現在の夫と出会い、諦めたピアノを復活することになります。
続きは次回書きたいと思いますので、是非読んで下さい。
このときの心境はこの曲です。
是非聴いて下さい。
