おいしくて、わすれられないもの | ぴーぞうな日々 

ぴーぞうな日々 

もはや還暦というのに、落ち着きも成長もみられません。
猫2匹、息子2匹、実母・・・難あり

田舎暮らしの楽しさと
普通の日々の徒然を
記しておきます

子どもたちが幼いころ、ちょっとだけ湘南地域に住んでいた。

元夫の転勤先が横須賀で、

「俺は土地勘がないから、決めてくれ」といわれ、喜んでその任にあたりました。ワタシだって、土地勘なんてものは神奈川にはありません。筋金入りのいなかっぺですもの。

 

20年以上も前のことで、どうやって情報を得たのかすら記憶にないけれど、逗子・葉山という地名にあこがれていたので、そのあたりで物件探しをして、引っ越した。

(あの引っ越しも最悪だったわー。元夫前日飲み過ぎてダウン。二日酔いのくせして重病人のように横たわり、引っ越し業者が困っていた。)

 

海辺に住むのは初めてだったけれど、ほんとうに素敵な場所で、モラ夫の存在を含めてもなお、きらきらとした思い出の場所だ。

 

横須賀方面に海沿いをいくと、「葉山マーロウ」があって、プリンが有名なレストラン、というところだった。

レストランのほうは残念なことに『幼児不可』だったので、子連れのワタシは入れなかったのだが、プリンは何度か購入した。

 

大きなビーカーにたっぷり入ったプリン。

美味しくて幸せな味。

 

20年前はそこでしか買えないような感じだったけれど、最近は都内にもいくつか出店していて、時の流れを感じる。

息子はマーロウのプリンをおぼえていて、つい先日は

「ねー、マーロウのプリンがさ、ふるさと納税の返礼品になってるんだよ」って教えてくれた。

さらに

「おれ、まだふるさと納税してないから、マーロウのプリンにする?みんな食べるよね。」って。

 

 

 

たべりゅーーーーー

たべたーーーい!

ってリクエストしておいた。

 

むすこよ、なんていいやつなんだ、キミは!!

 

ということで

そのうち届くプリンを心待ちにしている。