子育てに失敗したんじゃなく | ぴーぞうな日々 

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ぴーぞうこと、藤田ヨシコです。
あらうんど還暦です。
ネコ3匹、息子2匹、BBA1匹・・・?
毎日ドタバタですが
やりたい!こと
クセ強めのネコ&家族のこと

ふと気づいたおもしろいことを書きつづります

笑ってもらえたら、うれしいです

 

週末は母の日でしたね。



米寿母が新聞の折込チラシを見て
「母の日だって!」と振り返った顔キメてるを見て
 

いぢわるいワタシは、

 

スルー(ガン無視)しました。

(おまえは敬老の日に騒げよ、と思ったし)

 

で、我が愛しい息子たち。

これまで、お金がなくっても、

花のひとつくらいはプレゼントしてくれていました。

これに関しては、私は全然期待していなくて

何もなくてもいいや、とも思っていたのです。

 

ところがどうやら長男は次男を誘って、夕方から買いものにでるつもりだったみたい。次男はまだまだゲームやってたい、なんかめんどくさい、という気持ちだったみたいで、長男が出かける誘いにいったときに、まあそこそこふてぶてしい態度で接してきてた。

つまり次男は長男ほど事態をまともにとらえておらず、

「え?!それ、行かなあかんの?」

くらいの、感覚だったのです。

じゃあ、しかたないけど、いくか~・・・的な。

 

だからその通り態度にだしたら、長男におこられた?みたい。

やけに長い兄弟のやり取り。

これは永遠に終わらないな、とおもったので、仲裁というか

つまらんけんか、はやくおわれ!

という感じで、私が間にはいったわけです。

「母の日だからって、なにかしてくれなくてもいいよ。行きたくないならいかなければいい。無理強いされてすることじゃないよ」

と、言ったところ、長男次男とも、だまりこくってしまった。

 

結局兄弟二人ででかけることはやめて、そのまま二人とも自室にこもってしまったので、母の日的いただきものは皆無となったわけです。

だから母の日だからっていう贈り物は、わたしのところには届かなかった。

 

このことだけみれば

親に感謝もできない子にそだててしまった!とか

私は感謝に値しない親なんだわ、とか

いくらでも解釈できますが、実際はどうなんだろう・・・

 

ワタシが子育てに失敗して、このような事態をまねいた、というわけではなくて、そもそも私自身が、母親として失敗作なのかもしれないねぇ、とか思いました。

 

ただ、そこに正解はないのでそんなこと考えるだけ無駄なんですけどね。

ワタシの生い立ちとして、家庭に記念日イベントがほぼ皆無だった家族のもとで育ったので、母の日だから、何かするということにはうっすら違和感すら感じてました。

 

感謝なんて、

 

してるに決まってる!

 

のです。

それをことさらモノや花に置き換えて表現することについては、めんどくさい、とか思ってしまう。そう、次男とそう変わらない感覚なのです。

だからこそ、ちょっとシンパシーなのです。

めんどいよね、と。

 

いいか悪いかはともかく、

そんな私が親になってしまったので

そんな息子が出現しても、しかたないじゃ~ん、と。

 

母の日になにもくれなくっても

私の推しメンは、いい子に育った息子たちです。

「どこが?」といわれようと、

そうなんです。

 

めんどくさい○○の日とか、

○○記念日、とか

もうそんなもの忘れて、気が向いたとき

気がついたとき、思い出したとき

その人が好きそうな花をおくりませんか?

喜びそうなお菓子をお土産にしませんか?

 

友人知人の誕生日も覚えられないわたしは

ほぼほぼそんな感じで、おもいたったら

「はいこれ!すきでしょ?」

 

感謝や愛情は

時なしに駄々漏らしちゃってください。