息子への手紙
タイトルが入院ではありませんが、前回の続きです。前回はこちらから↓↓↓
- 手紙を書くまで
ほぼほぼ明日退院できることになったので、明日の朝葬儀屋さんの方に来ていただいて息子を引き取っていただくことになりました。
だいたい決まって夫が買い出しに行きました。今日も面会できるギリギリの20時までいてくれました。
本当にありがとう。
夫が出ていってから10~20分後くらいに地震がありました。震度はそこまでなかったものの、上の階だからかけっこう揺れました。
枕横の棚の扉がギシギシいって余計に怖かったです。
少ししてから看護師さんが見回りに来てくれました。人が来ると安心します。
息子が心配になり、1人で怖かったかな、そばにいてあげたいと思いましたが1人で会いに行く勇気が出ませんでした。
かなり悩みましたが私だけだとどうしても明るく振る舞えなさそうで、結局息子に会いに行くことはできず。
ママが弱くて一緒にいてあげられなくてごめんね。
きっと心細かったよね。
その後また地震がきたらと考えていると全く落ち着けず、手紙を書く余裕ができませんでした。
夫から閉店ギリギリで折り紙とシールが買えたと連絡が来ました。(夫は地震に気が付かなかったそう)
でもポケモンのシールはなかったため、電車のシールを買ってくれたそうです。
息子、電車好きになってたかな?
それともわが家のポケモン教育でポケモンかな?笑
もし虫好きだったらママは困っちゃうなあ、、。
その後地震は起きなかったので少しずつ落ち着いてきて、手紙の内容を考え始めました。
22:00頃には内容を考えられたのですが、すぐ書く気持ちにならず。
その後夫とLINEのやり取りをして時間が経ち、そろそろ書かないとと思い、なんとか0:00頃に書き上げることができました。
とっくに消灯してるので、部屋の明かりを全部つけて最大限明るくして手紙を書きました。
- 手紙の内容
手紙の内容です。
↓
夫くんJr.へ
まずはパパとママのところに来てくれてありがとう。1月末に妊娠が判明してから3ヶ月半くらい一緒にいられて嬉しかったし楽しかったです。
最初は驚きの方が勝っていたけど、一緒に過ごしていくにつれて愛おしい気持ちが芽生えて少しずつ母になっていくことができました。
1番最初のママが気が付かなかった時はタバコにお酒、きっと苦しかったことでしょう(笑)ごめんね。だからかどっちもすっぱりやめられる味覚嗅覚になりました。
2月あたりからは毎日サンドイッチ、お茶漬け、うどんでさすがに飽きていたかなと思います。
4月くらいから色んなものが食べられるようになり、ママは柄にもなく甘いものを欲しがるようになりました。もしかしてパパに似た甘党だったのかな。野球見てる時はママの口が悪くてごめんね。でも怖いおうちじゃないのは本当だよ!
そして5月から胎動が少なくなっていたことに気がついてあげられなくてごめんなさい。栄養が行き届かずきっと苦しかったことでしょう。そんな中でも心臓が止まったのを確認する2日前に、パパにも元気な姿を見せてくれてありがとう。優しい心を持つパパと身体が強いママのいいとこ取りをしてたのかな。
ママのお腹の中はどうだったかな?もし少しでも居心地が良いところだった、また帰ってきてもいいかなと思ってくれていれば嬉しいです。
お別れは悲しいし、世の中のママが1番避けたい出来事であることは確かです。でも命の尊さ、生きることの難しさと素晴らしさ、妊娠はまさに授かりものなんだということを教えてくれました。
本当にお腹に来てくれて、パパとママにしてくれてありがとう。いつでもパパとママは戻ってくるのを待っているよ。でもお空にいてみたかったらそれもいいと思います。幸せな気持ちでいてもらえたらパパとママも幸せです。ずっと大好き、愛してるよ♡
ママより
息子の名前はまだ考えていなかったので、夫くんJr.ということにしました笑。
ママの気持ちと愛、届いたかな?
その後ハートに折って↓
完成!!!
難しい方の折り方をしていたみたいですが、綺麗に折れました。
その後は2:00頃に寝ました。
0:00過ぎても明かりが付いていたので、見回りの看護師さんに心配されてしまいました。
またこの日も寝ることが出来ず、4:30に起きることとなります。
次から入院3日目です。

