我が家の娘ちゃん
ミドルスクール行きだして
選択科目オーケストラでバイオリン🎻を初めた。
今年度は2年目に突入。
今年もファーストバイオリンの席は譲らないぜ
…的なメラメラ感
めっちゃ伝わってきます
最近は家で聴いてても、
我慢しなくても耳栓しなくてもいいぐらい
素晴らしい上達ぶりです。
なんでも夢中になれる事はいいこっちゃ
しかーし、
それとは反対に、
ピアノ🎹
ここんとこ、全くやらなくなってます
「ちょっとでもやらんとあっという間に弾けなくなるでー!」
と指摘すると、
「わかってるよ」
と渋々弾く。
そんなめんどくさそうにエリーゼの為に弾いたって、エリーゼも喜ばないから
といった感じで、、
バイオリンとは対照的に
ピアノ熱が完全に冷え切っております。
気持ちは分かる!分かるんです、私。。
私もピアノ習ってましたから。
小学2年から6年まで。
初めの2年ぐらいまでは楽しくて
暇さえあればピアノ弾いたり、
偉そうに弟に教えてみたり…
でもだんだん難しくなってきて、
そんな頃、近所のピアノの先生から
超厳しいべっぴん先生に変わり、
学校帰りに先生んちまで電車に乗って週1通うことになり、、
わざわざ1人で電車乗って
(今考えたらいくら田舎やいうても1人でよう行ったなあ〜)
先生んちに行くのがめんどくさくなって、
遊ぶ時間が優先してピアノの練習してないと、めっちゃ怒られ(当然です)、
だんだん
ピアノを弾くことが苦痛になった。
「ピアノやめたい…」
と母にいうと、
「やめてもいいけど、それならピアノ必要ないから売るよ!」
と母。
何故かピアノを売られるのは嫌だったから、渋々ピアノを続けたって感じでした。
そんな感じでしたから引っ越しを機に中学1年でピアノを辞めてからは一切弾いてません(^◇^;)
でもそんな私でも、ちょっとピアノかじってたおかげで、
音程もリズムも取れるし、
楽譜もスラスラではないけど一応読める。
娘の発表会で連弾も出来た!
だからやっててよかったと思う。
娘も今
バイオリンの方が楽しいなら
それはそれでいいんちゃう?バイオリン頑張ってるし、嫌々ピアノやらさなくてもある程度弾けるし。。
二兎を追う者は一兎をも得ず
とも言うし、ね。
なんて思って
最近は前ほどガミガミ言わなくなってた。
(言われないから娘もやらない)
だが、、、
旦那の考えは違ってた。
つい先日の週末のこと
「ピアノは絶対やらんとあかん言うたやろ?なんでやらんのや」
どえらい剣幕ですわ…
娘と共に私も怒られてる感ハンパない
「バイオリンやりたいんやったらピアノやらなあかんのや」と旦那。
え そうなん
実は旦那さん、
中学、高校と吹奏楽ブラスバンド部に所属し、ホルン奏者でした。
学生時代を全てホルンに捧げた!といってもいいぐらい明けても暮れてもホルン漬けでブラスバンド部の主将も務めたとか
だから高校卒業したら
音楽(学校)の道に進むと信じて疑わなかったそうです。
しかし、音楽科に進むには
どの楽器においてもまずはピアノが出来て当たり前(基本)で、周りは当然皆出来る。
自分はというと、ピアノ全くやってないから出来ない(/ _ ; )
その時点で遅れを取ってしまった自分(旦那)は音楽の道を泣く泣く諦めることとなったんだ。。という話。
だからこれから先、
バイオリン頑張って
もしかして音楽の方に進みたいと思うかもしれん。その時に、必ずピアノやっててよかった〜!と思うから。
体育会系だった私は、ただやりなさい!としか言えないのですが、旦那はなぜやらないといけないのか?をコンコンと、、
同じ目に合わせたくないという気持ちから、、説教へと発展
これがまた長〜〜〜い
理屈っぽくて、少々めんどくさい…(苦笑)
娘はというと、超めんどくさそうに
聞いてるんだか聞いてないんだか…
でもいつも結構いい事言ってるんです。
名言その1
バイオリンはおかずでピアノはご飯🍚
→おかず(バイオリン)だけでは飽きる。ご飯(ピアノ)があるからこそのおかず(バイオリン)や。
名言その2
お前のタイムバングに貯金するんや!
→今やったことが後々有効に使える。
その貯金は今しかできない!
タイムバングって…スゲー
名言その3
立ち向かわないと明るい未来はないよ!
→才能があるから上手いんじゃない、誰よりも努力してるからなんや。
自分がどんどん下手くそになってることわかってるから弾きたくないんやろ?の後に続いた言葉。
よくまあ次から次へと、
どっからそんな言葉でてくるねーーん
思わずそ〜っとメモってしまった📝
肝心の娘は、
長〜〜〜い説教の後、部屋にこもり出て来ず
「で、、やらんのか?」と聞いてみた。
「…やる。」
やってました、ピアノ。
渋々…ですがね
そんな感じで
何かにつけ熱い我が家でした。