大阪市平野区
喜連瓜破駅から歩いて10分
まんだいピアノ教室
万代理恵です
あたま揉み揉みが好きな2号
チュン1号と2号は
キャラが全然違い
1号は臆病なお利口さんですが
握られたくないが人間の鼻の穴が好き
2号は甘えん坊でやんちゃ

卵どんどん産んじゃうし鳥かごも超汚す
文鳥も人間と同じく
タイプはいろいろなんやなーと
思います

私は1号タイプよ
あ、おかげさまで
1号の病状は
なんとなーく
微妙に落ち着いて来てる風で
今
通院も2週間毎と
なっています
なんか半分かまって病な気もしてる

昨日レッスンだった
生徒さんが
「家ではいつも弾けてたんです

ここに来たら
なぜか弾けなくなるんです
」

と
また少し前から
流れに乗せて弾こうとするので
ちょい待ちぃ
と。


「先生もな、昨日
レッスン行ってんけど
そうやってん

家のピアノと感じも違うし
黒鍵の横幅半分の細さに見えたで!
先生とか
誰かに聴かれてるってだけで
自分の家じゃないってだけでも
人は絶対
緊張してるからな。
家で弾けてて大丈夫と思てても
緊張したら
わからんようになるってことは
ほんまには練習できてなかった
ってことやねん。
…って
先生も昨日めっちゃ
思ってたところやし!

レッスン行くと
ほんま弾かれへんように
なるよな〜
」

と
自分がレッスンに行った直後って
内容のレベルは違っても
深く
生徒さんに共感できるように
なります

今月も
休みの日に
レッスン受けておきたいなと
思いまして
仕事のある日は気力も体力もないから
前回レッスン以降
バタバタしてて
全然練習
詰め切れていないままの
日程になってしまって
先生には
申し訳なかったのですが
レッスンに
行きました

前述の
生徒さんに共感できすぎた
レッスン行くと弾けなくなる状況
って
生徒さんにとっては
レッスン中に起こる
不思議現象だったでしょうけど
ワタクシ指導のプロ(
?)が

生徒側の立場になった場合
自分が
そうなるであろうとは
レッスンに行く前から
確実に予測できる

そんな自分の弾けない状況を
理解できているわりに
自力でそこを
打破できないでいるので
解決のヒントを得たくて
また
ズタボロになる自分を確認しに
レッスンに行くのです

変態式
大方の門下さんは
弾けちゃう上で
より良い音色で弾けることを求めて
ロシアピアニズム
習いに行かれてるかと
思うのですが
私は
まず弾けないんで✨
(煌めいてみました)
え、弾いてはるやん?
と
思われるかもしれませんが
なんか
弾けてる人とは違うというか
うまく言えませんが
こんなに長く弾いてるのに
常に足場が悪い道を
パンプス履いて歩いてる
みたいな
謎ヨボ弾きしかできておらず
きちゃない音でも
音楽性無しでもいいから
一度安定して
スニーカーで走るみたいに
バリバリ弾けてみたい

スポーツ弾き?
バリバリ弾きの人って
やはり元々
運動神経とか反射神経が
優れてるというか
普通の人なら
自分の身体の
合理的な動かし方法って
無意識にわかるんでしょうけど
私は
そういう神経が
生まれつき欠落しており
その代わり引き込もれる能力は高い



自分のどこをどう使ったら
そうなるのか
どうしたら使えるのか
めちゃ考えた挙げ句に
ようやく理解ができた場合は
長期間の訓練の末
遂にはできる場合もあるという
もちろんできない場合も多
つまり
非常に鈍臭い

逆上がり、平泳ぎ、マット運動、二重跳び
全てムリっす
音楽もピアノも好きだし
楽譜も読めるし
リズムもわかるし
こんな音色で
こんな表現をしたいわぁ
という

熱い思いがあっても
それを形にできる神経が
私には無い

ちょっと
ここまで文字にしたら
さすがに泣けてきましたけども
私
自分で下手下手鈍臭い
言うてますけど
別に
自虐ブログ書きたい訳じゃなくて
ここから挽回していくぜ!
もうすぐ長調に転調します♪
なので
運動オンチ過ぎて
身体の理解が
追いついてないのに
ここまで来ているので
まだ全然
理解が追いつかず





先生には
申し訳なく思っているのですが
けんけん立ちすることから
身体や手の細かい使い方を
一生懸命解説してくださる
坂元先生のロシアピアニズムは
私にとって
大変難解で
めっちゃ考えてしまうんですけども
私の長年の弾けない悩みの
根本的な
運動オンチ的原因の克服に
一番ダイレクトに効くような
そんな気が
とてもしているのですね

運動オンチだけに
教わっても教わっても
力の支えどこ
抜きどこの
調節の仕方が未だわからず
一本の腕の中に
抜く→抜く→裏支える→表抜く→抜く
みたいな
力(チカラ)グラデーション
作るなんて
私にとっては
自由に耳を動かして言われる位
ムズ過ぎて

キッチンで鶏肉切りながら
「肉とは…腱とは…」と
しみじみ考えたりして

でもです

レッスン翌日から
わからないなりに
身体と鍵盤の動きに
非常に意識集中して
あーかこーかと
一音ずつ位に考えること
数時間(深夜)

理解できてる気がしなくて
諦めて
最後に曲として弾いてみたら
お?

なんだ、この
妙にハマった感

みたいな
単に深夜の疲労ハイ

だったかもしれませんが
この小さな
お?
か

めちゃめちゃ大きい
モチベーションに
なるのです

体当たりに練習してても
アカンねんと
わかってたけど
わかってなかったみたいな
ほんまには
練習できてないって
こういうことやねんなー
って思いました、
というのが
今回の長文のオチになります

そしてその翌日には
ハマる度5割減
まだまだ

