大阪市平野区

喜連瓜破駅から歩いて10分

音譜

まんだいピアノ教室

万代理恵です


あたまツクツク女子

夏休み突入!連休もあり!
ということで

生徒のみなさんも
それぞれ予定立てやすいかと

レッスンも
お休みweekにしていた
今週だったのですが

うちの2日

発表会に向けて
一緒に練習しませんか♪
無料レッスンデー
というのを企画しましたら

暑いのに
他に予定もあるやろし
誰も来ひんわなあー魂
思っておりましたが

思ったよりたくさん
参加してくれて

生徒さんにピアノ頑張ろうと
思って貰えてることに
自分の休日を使うのは
有意義やん?と思うまんだいラブ



毎日

メラメラメラメラメラメラメラメラメラメラ



はいパー
ブルグミュラーに震えた話
後半ですけども

坂元先生にOK頂いて
リブログさせて頂きましたウインク


先生の解説・演奏を聴いて
ブルグミュラー25が深い真顔
と思った理由ですが

なかなか
言葉にするのに悩むんですが

「ピアニストさんが弾いたら
こんなに素敵な曲
だったんですねピンクハート
みたいな

あるある感想じゃなくて

易しいのに難しいやん!
というか

易しいけど
上級の曲とすべきことは
おんなじなんや!

ということが
ストンと腑に落ちたからかな?

考えていますキョロキョロ


曲がわかりやすいので
先生の奏法解説も
めちゃわかりやすく

動画見ていると
私にもすぐ
先生ぽく弾けそう!って
思うけれども

実際弾いてみると
なかなか
理想通りの響きや色彩は醸せず

このレベルの曲でも
先生のようには
簡単にはいかない
ブルグミュラーの恐ろしさよ…真顔

あぁ、だから
レッスンで教わってきた
筋肉の使い方的なことが
必要になってくるんかー
みたいな

「素直な心」だけでも
30分近く練習できてしまう

大人になってから
久々ビスコ食べてみたら
めちゃ美味しいやん!
みたいな

そんな思いがけない感動?不安
ちょっと違うか?


先生やってるんで
簡単にそこそこ上手くは
弾けるんですよ?

でも

それ以上を
まだまだ追究できるし

そこからこそが
真の演奏といえるのでは?
考えを改めさせられた
恐るべしブルグミュラー真顔


という衝撃で

改めて
ブルグミュラーについて
昔受けた講座での知識などを
思い出してみた指差し


あまりに深いし
ロシアンで聴くと
とてもアダルティになるので

実は
子供用違うんちゃうの?
と思ったりしたけど

小さな手のための
って
なってるらしいうーん

タイトルはフランス語で
フランスで作曲しはったみたいス

子供向けっぽい日本語訳に
なってるけど

「素直な心」じゃなく
「素直」らしいし

「子供の集会」じゃなく
「小さな集会」らしい凝視

…とどんどん考えていくと

どの曲も
別に子供向けタイトルとは
思えなくなってきて

「別れ」とか
一生会えないレベルの
別れの意味らしいし

坂元先生も
船を見送る別れで
女の人がハンカチを振ってる
イメージと言われてたし
最後のラドシラドミラのところで
汽笛が鳴るわー船

それ子供向けなテーマなん?
って思う。

他の曲も
別に子供に関するタイトル
って訳でもないと思うし

小さな手って
子供じゃなくて

フランスでピアノ習ってる
ご婦人向けに作ったってことじゃ
ないの?って勝手に思う。


弟さんの方が才能あったらしく

それは12の練習曲聴いてたら
なんとなく
センスわかる気がするけど

天才じゃない方が
教えるセンスはある気がするので

だから
易しめの曲の方が
上手く作れたんちゃうかな兄!
なんて

めちゃ妄想しました滝汗


話は戻って

私はまだロシアピアニズム
本当に理解は
できてないと思いますが

奏法もだけど
音楽の捉え方っていうか

そういうところから
ちょっと日本ぽくなくて

私のイメージでは

とても自由というか
即興的というか
感覚的というか

楽譜に書かれてる
もう一歩向こうを見ているというか

なので
ブルグミュラー25レベルの
易しい曲だと

ちょっと
楽譜通りじゃない風に
聴こえるかもしれませんが

難しい曲になっていくにつれ
色彩感とか遠近感無しには
表現しきれないんだなと、

そういう表現ができるようになれば
演奏も楽しくなるんだなと
少しわかってきたところなので

よく知っていて
すぐ弾ける曲で
そういう奏法を
体験していくというのは

身につけるための
めっちゃ
近道になるんじゃないか?
期待が膨らんだので
ございます爆笑


反田さんも
ブルグミュラー
弾いてはりましたが

そのインタビュー記事で

スティリエンヌを
シュタイヤー舞曲?どっちが原題?

敢えてショパンのマズルカに
通じるようなイメージで弾いた

と言われてたのですが

発表された当時に
聴いた時は

子供が参考にするには
クセ強やな…と
思ってしまったのですが

ロシアンdeブルグミュラーを
知った今となったら

なるほどーひらめき電球
思う。
坂元先生もタランテラ(やったかな?)
リストに通じる気がすると
言われてましたし

ブルグミュラーの先のための
ブルグミュラーに
震えるのです笑い泣き


なのでまんだい

ブルグミュラー二段活用を
思いつきましたチョキ

1回目は
これまでの目的通り

ピアノピアノした曲を
経験するために弾く。


そして

もう少し進んで
大作曲家の曲も
弾けるようになり

余裕で弾けるようになった頃に
もう一度
深い感覚を持って弾く。


これがベストな
ブルグミュラー勉強法なのではキラキラ
なかなか2回もやる余裕ないやろけど


因みに
坂元先生の解説は
何かとちょっと面白くて
イメージ湧きやすいところが
お気に入りですねー

素直な心の
「チョロロロロ」

アラベスクの
「中二階」

などが
私は
とても理解できてしまいました泣き笑い


という
結局また長文になったわりに
上手く伝えきれてない感じは
ありますが

ブルグミュラー(兄)に
震えた話を
お送りしましたひらめき



コフレも咲き中