大阪市平野区
喜連瓜破駅から歩いて10分
まんだいピアノ教室
万代理恵です
本番前にバナナを食すまんだい
さて今度は
生徒さんたちの様子について
書きますね
今回の発表会は
もしかしたら
賑やかに開催できるのは
もう最後になるかも…
という
受験生も多く
ちょっとした区切り感が
私にあったため
なので
ちょっと詰め込んだ
プログラムになりました
小学生さんたちも
日頃のレッスンは
ゆるゆるですが
この機会には
しっかり頑張って欲しい
という気持ちで
ゆるくない選曲を
していました

「今度の発表会は本気やから
いつもより難しい曲やで!
しかも暗譜やで!」
と伝えて渡しましたが
それで
最初から気合いを入れて
譜読みを進めてくれていた
生徒さんは
早くに弾けたら弾けたで
また曲を増やされて
結局ハードに

いつものペースで
永遠に同じ音直しが続いており
「え、発表会出るんやんな??
」

という生徒さんは
曲は増やせませんでしたが
それでも後半追い上げて
日頃よりずっと難しい曲も
暗譜で弾けるように
なっていました

レッスン中
私好みの
エモい演奏ができて
教室来て過去一上手い‼️
✨

と言った生徒さんが
何人も現れたことは
本番の出来に関わらず
発表会をやって良かったと
一番満足していることです

が
弾き合い会をすると
またショボン弾きに戻る生徒さんが
何人かいたので
本番の舞台袖で
「しょんぼり弾いたら
先生泣くからな〜
」と

送り出したところ
私を泣かしたところで
何もないっつーのに

「うん!」と頷いて出て行き
いい音出そうと
弾いてるのが
わかって
いじらしくて泣けました

思うんですが
レベルの高い発表会も
素晴らしいけど
発表会の感動って
そういうのとは
またちょっと違うところに
ある気がする

前日まで
試合でボールを追いかけてたり
塾に行ったりで
ハードスケジュールの
中高生さん達も
本番では
なかなかバッチリとまでは
いかなくても
精一杯頑張って
良い演奏をしていまして

緊張で
いつものようには弾けなくて
頑張ったのに
凹んでるかな??
と思いきや
笑顔で袖に帰って来て
「あそこは間違えんと弾けた✨」
「ハマらんかったとこ、いけた
」

と
自分の中でやり切れて
自分の良かったところに
しっかりフォーカスできていて

せやねん…
ミスしたとか
暗譜抜けたとか
いろいろあるけど
失敗への恐怖から逃げず
やり抜いた!っていう
充実感って
絶対あると思うんやけど
そういうの
感じてくれてたなら
先生は
めっちゃ幸せやなぁ〜〜

朝のリハで
上手く弾けてなくて
本番前に
「楽譜見ていいんやで」
と言ったら
「いや、それは
自分に負けなんで
」と

言い切り
カ、カッケー

なんと
かつてなくベスト演奏を
やり遂げた生徒さんもいて
いやホンマに
若者の可能性ってすごい

今回出てくれた中に
同じ学校の中3の生徒さんが
4人いたので
連弾合わせもあるし
塾もあって
夜遅くお家では弾けないと
思ったので
最後の2週
好きなだけ教室に来て
弾いていいよと言ったら
みんな
時間ずらしたり合わせたりで
何度も来て
夜遅くまで
練習してたんですが
その活動?が
めっちゃ楽しそうで

でもみんな
来る度ちゃんと上手くなってて
遊んでる訳じゃなくて
切磋琢磨してて
ピアノ頑張ることを
楽しんでるのがわかって
ホントに部活みたいで
いい時間やなぁと
思ってました

発表会が終わってしまって
寂しいと
言ってくれてたみたいです

発表会終えて
みんな受験態勢に入るのですが
今のところみんな
レッスンに来る回数を
減らして
まだ続けてくれるとのことなので
嬉しいことです

そんな
みんな頑張ってくれてる
日々だったので
迷いましたが
私だけ逃げる訳にもいかず
最後の講師演奏…
プログラムには
載せてしまったものの
連弾練習で手一杯で
ソロ曲なんて
疲労の日々で全く練習できず

何度も暗譜演奏してるので
大丈夫かもと思いつつ
たまにしか弾いてない上の
前日も当日も
全く弾かずの本番とか
絶対無理や
とは


わかっていましたが
もう疲労が過ぎてて
どうする?とか
考える余力もなくて
楽譜持ってヤケクソで
出ましたが
案の定
ぶっ止まりました

が
疲労が過ぎると
無
になれるのですね

動じることなく
ゆっくり楽譜開いて
弾き続けて終えましたのよ

こんな無茶弾きをしたのは
初めてでございます

今回
お友達のT先生が
サポートに来てくださって
またしても
めちゃ
頼ってしまいまして

ありがとうございました🙏
終わるまで知らずにいたのですが
同じS先生門下の先生も
聴きに来て下さってて
温かい労いの言葉をかけてくださり
救われました

すべてを終えて帰宅した時
マジ発熱したか?位に
しんどかったです

締めの挨拶をしている時
「あれ?ドレスがキツくない…」
と気付きまして
気のせいかもしれませんが
そのくらい
やつれてたのかもしれません

多々ミスをしましたが
この歳で
生徒さんとたくさん弾けて
幸せでした

頑張ってくれてありがとうと
思っています

生徒さんと必…死の舞踏(最後のズレ
)
