大阪市平野区

喜連瓜破駅から歩いて10分

音譜

まんだいピアノ教室

万代理恵です


お花、頂きました花束
(左にまだ倉内先生の発表会のお花が!)


先日、日曜日は
ロシアン教わっております
坂元先生の教室発表会でしたチュー

初めて行く
会場の島之内教会走る人

教会最寄の⑦出口の
表示される方に向かって
地下道を歩いていくと
そこに改札があり

あ、改札出たら出口なのね指差し
改札を出たら

そこからはもう⑦出口には
戻れないシステムだったわガックリ
改札内からしか行けない出口らしい

キョロキョロ見渡してみても
もう⑦以外の出口にしか行けない
いきなりの躓きネガティブ

こういう場合
もう一度改札通り直したら
ICOCAは
どう精算されるのか?

などと一瞬考えつつも
余計に料金取られるの嫌やし
ここまでの方角的には
合っているはず…

地図もスマホも持ってるし
地上に上がれば
なんとか行けるだろうと

⑤出口から地上に上がり

さて。

私は
今いる地点はわかっても
地図の上下左右を
そこに正しく
合わせられないのである。

そこで
経路案内の矢印下三角
スマホぐるぐるして合わせるのに
数分とられましたが

奇跡的に一発で方角が合い
そこからは順調に
行けましたパー


自分の出番が
後ろの方だったので

友達先生の出番に間に合う
開演真ん中あたりの時間到着を
目指しましたので


到着したら
すでに演奏中のピアノの音が
ドアから漏れ聴こえてまして

それが
あまりにも大きく

ドアの前で弾いてる??耳
みたいに聴こえましてキョロキョロ

演奏が終わるタイミングで
中に入るにしても

キョロキョロ
このドア開けたら
ピアノどーんやったり
するのでは??真顔
開けたら客席からの注目浴びる的な

客席に入るドアは
実はここじゃなかったり
するのでは??

という
道に迷うかもは想定内やったけど

会場
どこから入ったらええん?という
想定外の不安が押し寄せ

ドアの前をウロウロ…


いや待てよ、
教会の
普通正面入ってすぐが
牧師さんの立つところは
ちょっとちゃうやろ真顔
気を取り直し

ふと見ると
すこーーしドアに隙間がラブ

そこから中を覗いてみる
怪しいシニアσ(゚∀゚ )

向こう向きの椅子の背を
確認できホッとして

拍手が聞こえて
安心してドアを開けたら
ちょうど
出て来られる方がいて

ウロウロ
隙間から中を覗いたりなんか
してませんでした〜知らんぷりむらさき音符
みたいな顔して
中に入りました。


発表会参加前に
2つの山を乗り越えたまんだいチョキ


そこから出番までは
3時間くらいありまして

お知り合いの方や
友達先生たち

皆さんの演奏を
応援しつつ
いろんな曲を
楽しく聴かせて貰いつつも

半分は
後に自分の順番が
1人また1人と近づいてくる
不安との闘いよ絶望


坂元先生に教わるようになって
人前演奏に
チャレンジするようになって

もう数回目になる
本番ですが

ブログにも毎回
書いてきましたが

何十年やってても
あまりにも
毎回アガるため

ま、私なんざこんなもんおいで
悟ってはいたんですが

さすがに
人生残り時間も少ないのに
このままでええんか!と
腹も立ってきてましてね笑い泣き


自分の思考の根本から
変えていかな
このまま…昇天
そーんなのーはいーやだ🎵
と思いたち

本番前には
左脳ラビニアとは
対話しないことを心がけ

脳内で演奏再生しない
楽譜も広げて確認しない

という

信用ならない自分を信用する
という

どちみち怖いなら
一番恐ろしいことに
勇気を振り絞ると决心しての

今回の発表会でしたあせる


ゆったり部の
暗譜が不安過ぎて
いきなりの出だしが
思い浮かばなくなり

やっぱり楽譜を見て
安心したいと
何度か思いましたが
耐えましたおーっ!
見ても安心ならんのはわかってるのに

暗譜忘れるのも嫌やけど

先生に教わったことを
あんなに試行錯誤して
練習したのに

それを使えずに終わることの方が
もっと嫌やんかちょっと不満ハッ
言い聞かせてました。


暗譜忘れても
いいじゃないの、
だって還暦だもん♡

とか
一人脳内劇場やってると

出番まであと3人…となった時
突然やって来たのは
空腹でしたネガティブ


ちゃんと計算して
家を出る1時間前に
大好物の厚揚げライスを
食べてきたのに
焼いただけ厚揚げオンザライスに
醤油はかけるよ!

ここにきて
なぜこんなにグーグー鳴るのか。

よく響く教会で
助かったけど
グ〜〜〜

こんなグーグーいうてたら
血糖値下がって
手震えるんちゃうん!
意図せぬトレモロ奏法炸裂

とかなんとか
心でワーワーやってるけど

多分
落ち着いて
順番待ってる風に見えてるだろう
まんだい

そして出番来ましたパー

2曲目に来て
何度かやらかし
うわ!と思いましたが

出来はどうあれ
やりたいことはやってやったぜダッシュ
終わって自分に言えたのは
初めてのことでした。

弾き終わっても手が震えて
録画させて貰ってた
スタンドからスマホを
外せませんでした笑い泣き
先生にやって貰うシニア


ヘロヘロプルプルと席に戻ると

倉内先生がサイレント拍手で
健闘称えてくれてまして
ホッとして

そして座って
暑!
と思いましたが

演奏後に暑!と思ったことは
かつてあっただろうか?
と思いまして
会場結構寒めなのに

かなり頑張って
弾いてたんやなキョロキョロ
他人事のように思い


私の次の方の演奏が
半分ほど過ぎる頃に
やっと手の震えも収まり
ようやく正気?に戻り

そこからは
最後まで
ゆったり聴かせて頂きまして
発表会は終わりましたおねがい


自分の出番前の途中に
先生の演奏もあったのですが

後でお聞きすると
先生は先生で
いろいろ振り返られる
みたいですが
上には上の目標が永遠に続くピアノ

やはり
レッスン受けていく中で
先生の演奏が
一番わかりやすいお手本
といいますか

演奏に惹かれないという瞬間が
全くなく

先生とピアノとの関係は

クールに接してるけど
実はツーカーの深い仲ドキドキ
とわかるカップル
みたいな
先生はさらなる無を目指しておられる風

そういう先生の演奏に
とても憧れまして
倉内先生花粉症?と思てたら
感動して号泣やったとか

上手い人の演奏見聴きした後って
自分にもできそう勘違い効果が
ありますので


先生の演奏に
先に触れられたのは
よかったかもしれません照れ


初めて
人前でもビクビクに負けず
やりたいと思ってたことが
やれたかもと思えましたので

マツケン様のスタンプに
3色のキラキラ着物のが
あるんですが



還暦カルナバル
絶賛開催中なんですが

コンクール出てみた時点で
シルバーの着物までは着たな
とは思っており

いつか金色の着物を着る日を
目標にしていましたので

やっと
自分に合格あげても
金色キラキラ着ても
ええんかなとは
思ってたんですが

ビックリしたのは

終演後にわざわざ
「良かった!」と
声をかけに来て下さる方が
たくさんいて
手を握ってくれた方も!

えええーびっくりとなり

これまでの私を
知って下さってるから
前と比べての良かった
でしょうけれども

響きが良かったと
皆さんが
べた褒めして下さり

そんなん
言われたことなんてない
ピアノ人生ですので

泣きました…泣


先生にも
友達先生にも
皆さんに褒めて頂きまして

私はもうここで満足して

宝塚の
リボンついた
キャンドルブーケ持って
大階段を降りており

カルナバルの幕を
閉じてもいいと思いましたが
あとは余生

翌日
妹・倉内先生から


との
厳しい励ましを頂きまして

確かに
帰って冷静に録画見ると

記憶してた以上に
音ハマってなかったですし

もっとこうしたかったな
というところも
たくさんあり

もう少し頑張ってみたい笑い泣き

金色の着物を
心にしまったのでした。

ご自分も
めちゃ頑張っておられる
倉内先生は

本当の姉のように
世話をやいてくれるのですぐすん


ここまで
難しいピアノを
楽しくやれているのは

熱心にアドバイス下さる
坂元先生と

レッスンに誘ってくれた
T先生と

何かと協力してくれる
倉内先生と

一緒に頑張りながら
温かく応援してくれる
友達先生たちとの交流のおかげと
М先生〜パーО先生〜パー

微妙な腕がらも
ピアノをやっていける
恵まれた自分の環境に
大感謝の
今回の発表会となりましたキラキラ


あれだけ
ヤバいところもあったのに
良かったと褒めて貰えたり

その場の空気感とかもあり
音楽の感じ方って
何か言語化できない深いものが
あるんやな〜というか

もう一回あんな風に
と言われても
もうできない気もするし

音楽は生モノみたいな感じで
面白いです。


最後に
坂元先生のピアノ教室
広報部長としてのメッセージを笑い泣き

奏法なんて
感覚的な部分がほとんどで

弾けちゃう人からすると
どうにも
説明しようのないものとは
思うのですが

坂元先生は
なんとか具体的にと
あれこれアイデアを絞って
伝えて下さり

それでも私も
まだまだ???なことだらけ
ですが

先生のおかげで
演奏する上での視点が変わり 

習って3年経って
ようやく少し
ピアノと
怪しい深い仲になれた気が
していますねー

60歳になっても
まだ
前に進むことができるんやびっくり
音大生気分です笑い泣き


生徒のみなさんの雰囲気も
発表会の雰囲気も
暑苦しくも冷たくもなく
私は居心地良いです照れ


人によって
ピンと来る来ないは
あるかと思いますが

私みたいに
ロシアン奏法に救われる人も
多分どこかにいると
思うんですよね…
教わり方によるとは思います


最終的には
奏法は自分との対話で
自由やと思うんですが

人と比べてどうとかじゃなく
自分の中で納得のいく
好きな演奏ができたら
時に泥水啜ろうとも
幸せや目がハートと思って

ピアノを練習したり
教えたりしていますニコニコ


なんと
頑張ったシニア賞として

発表会の私の演奏を
坂元先生がブログに
載せてくださってますので滝汗

いろいろやらかしてはおりますが
自分と奮闘する私の姿に
ご興味おありの方は
覗いてみてください笑い泣き


長文
失礼いたしました🙇


白御座候が活力源