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fucoMethodで鍼治療を受けた方の感想です
ハリのズーンってくるのが
苦手だったけど
ズーンがなくても
効くんだね
すごい
鍼を受けているときに「ズーン」と痛いような、重だるいような感覚を感じることがあります。
これは「ひびき」とか「得気(とっき)」と呼ばれる、鍼特有の感覚です。
ひびきの「ズーン」の感じ方は
「ピッ」と鋭く早く感じたり
「ジワー」と円状に広がる
などいろいろな感覚があります。
この感じ方で治療の「補瀉」を見極めることもあるのです。
なので、鍼の時は質問多めです(笑)
鍼の「ひびき」を言葉で言い表すのはちょっと難しく、独特の感覚。
この感覚を「気持ちいい」と感じて鍼の効果を喜ぶ方も
「痛い」と感じ苦手意識を感じる方もいます。
今回の感想の方は「ズーン好き派」で「ズーン=治療効果」と思っていた方の感想です。
実は、鍼の「ひびき」
有っても、無くても治療効果は変わらないそうです。
この考えは、鍼灸師の考えによって様々ですから断言はできません。
ズンズンひびかせて治療される先生もいます。
全く感じさせず、優しい鍼を打つ先生もいます。
楽志庵では響きを感じさせない優しい鍼を目指しています。
なにせ、私は「ひびき」苦手派ですから。
それでも、「ひびき」を感じやすい体質の方。
部位、筋肉の状態などがあり、100%感じません。とは言えません。
でも、なるべく感じさせないようコミュニケーション取りながら行いますのでご安心ください。
鍼の「ひびき」は2000年前から、
治療効果を得るためにおこるものといわれていたそうですが、
現在でも「ひびき」がおこる詳しいメカニズムや効果がすべて解明されてはいません。
しかし現代鍼灸では、様々な研究が進み「ひびきは鍼の感覚を脳に伝える神経の働きによるもの」と科学的に解明されたそうです。
鍼灸治療は、個々の鍼灸師の治療方針・技術に左右されることが多く、
また再現性が低いこともあり明確なエビデンスが低いといわています。
それでも、鍼灸を科学的に検証し、メカニズムの解明をしている人が多くいます。
鍼灸治療は、まだまだ伸びしろのある医療分野なのです。
テレビや書籍もいろいろありますので興味がある方はチェックしてみてください。
おススメの本はこちら。