前回は動作の評価で、実用性の話をしましたね。
「出来るっちゃ出来るけど、危なっかしいなー!」
的な。

今回はそもそも出来やしない状態を診る話をします。

順番的にこっちのが先のような気もします。すいません。

というわけで始めます。

これ読んでくれてるのって学生さんより臨床出てる人が多い気がするんですけど、とりあえず学生さん向けに書いていきます。

とりあえず、バイザーから「脳卒中の患者さんを評価しなさい。」的な事を言われたとしましょう。

だいたいアレですよ。『平行棒で歩けるけど杖はまだ』くらいの患者さんで言われるんですよ。

ですので、まぁ、右に麻痺がある患者さんを想定して話をすすめていきます。

左手で平行棒を持って歩いたはるわけですよ。

そして、「はい評価して。」とか言われて「うわー!何からやっていいかわかんねー!」ってなるんですよ。

ならないですかそうですか。マジメに授業聞いてたらそんなんならないのかな。

ま、まぁ、それは置いといて、何からするか!

まずは、「なぜ平行棒使わなければならないのか?」を考えていきましょう。

そして、どんな風に平行棒を使ってる(頼ってる)かを見ましょう。

まぁ、大体は右足をついて踏ん張ってる時にギュっと握ったはるんでしょうけどね。

とか、そんなん言っちゃダメですね。
ちゃんとやります。

まぁ、歩くというのは

・片足立ち
・足を前に出す

を繰り返してるだけなんですよ。

荷重連鎖がどーのとか難しい言葉使いたがる人もいますが、実際のとこ『片足立ちと足出す』。こんだけ。

んで、

片足立ちか前出すか「どっちが出来てないのかな?」といった感じで診たら見えてきます。

「右足でふんばって、逆の足を前に出す瞬間に」

「平行棒がギシってなってる!」

的な。

こうなると右足で支えれないからこんなんなってるのか!
ってなりますよね。なってください。

そしたら、そこから細かく診ていくだけです。

右足っていっても関節が何個かある。何個かっていうか三つですけどね。

その三つの関節のどこが支えきれてないのかなとか調べないといけない。

まぁ、よく膝折れとか言われたりするんですけど、膝が折れるときって足関節は背屈してるし股関節も屈曲してるんだけどね。

まぁ、それは置いといて、ここまでくれば「検査測定の項目を上げきて。」って言われたときのネタは確保できた事になる。

そして、右下肢の検査測定をしていく事になります。

かなりおおざっぱですが、とりあえずコレを理解してもらえたらと思います。