先日、検査実習に持っていくものについて質問のメールをいただきましたので書かせてもらおうと思います。
結論を先に言いますと、友達や先輩が言ってたり皆さんが思うMMTや関節可動域測定の本、感覚検査系の教科書などになります。
もちろんこれで話が終わりというわけではないです。
これらに加え、どんな準備をすべきかという話させていただきます。
私が推したいのはメモです。患者さんの情報や検査データなどをメモするアレです。
使い方ひとつで、コレがめちゃくちゃ役に立ってくれるんですよ。
まず何よりカンペが貼れる。
本当はやっちゃいけないのかもしれませんが、まぁ、とにかく便利です。
MMTの肢位設定とかROMテストの参考可動域を表にして、それを縮小コピーしてメモの一番後ろに貼ったりすると、めちゃくちゃ良い感じにカンニングできる事になります。
それで、例えば、下肢の骨折の人とか見学してる時に、下肢のROMテストとか下肢のMMTとかが来そうですよね。
んで、「アレとかコレが来そうだなー。」ってやつの中で曖昧な部分を確認しとくんですよ。
あと、コレに加えて肢位設定を確認しつつ「この人は側臥位が取れないから側臥位以外の方法でやんなきゃだなー。」とか考えておくとなお良しです。
てゆーか、今から結構大事な事を言います。
実習においては、
①止まらない
②先手を打つ
の二つの姿勢が最重要です。
『①止まらない』というのは、『ボーっと見学等せずに今できる事を考えてやる』という事です。
てか、見学中って、ぶっちゃけヒマですよね。
その時にボーっとせずに、先ほど言ったようにメモの後ろに貼ってるカンペを見ながら『言われそうな検査測定の準備』をしたり、
帰ってからのデイリーや統合と解釈の『下書き』をメモにしておくわけですね。
そして、『見学中にデイリー下書きや統合と解釈をしておく』ってのは実は非常に有用です。
みなさん、よく、家帰ってから「アレ聞いときゃ良かった!」とか「あの情報必要だったわ!」ってなると思うんですが、それを防げます。
特に金曜とかに情報収集や質問漏れがあると、土日を挟んでしか週明けにしか情報が手に入らないわけですから、情報が無いまま土日に突入してしまい、大事な土日を無駄にすることになっちゃいますからね。
まぁ、見学中に他の事するとかリスキーなんで、バイザーから「何か他の事考えてる?」って聞かれたら「あ!この患者さんを見せてもらってたら症例の方のあの部分と同じだなって思ってメモってました!」くらいは言えるやうにしときましょうね。見学させてくれてる方にも失礼なことしてるんだから当然ですけどね。
ま、まぁ、メモの使い方として、見た事をメモるだけじゃなくて『予想した事について調べておく』、『考えた事を文書化しておいてみる』とかもやって下さいという事です。
カンペの方も、テレビとかで「カンペを使わずに作るというのは非常に良い勉強法だ」とか言われてますが、その通りでして、メモの後ろに貼るってのに抵抗がある人はカンペだけでも作って下さい。
何が重要なのかの整理になります。
それをメモに貼らずとも電車の行き帰りで覚えて下さい。必ず役に立ちます。
では、とりあえず今回はこの辺にしておきましょうか。
もう一つの最重要な姿勢である『②の先手を打つ』はまた次回以降に説明しますね。