前回のブログで、
健康を考えるにあたり、「何をすれば良いか?」と考える以上に、むしろ「しないようにする事」の方が大事と言いました。
例えば昔は良いと思ってやっていた、
"ウサギ跳び"や"腹筋運動"みたいに、良かれと思ってやっている運動や意識が無数に存在します。
もしくは「そういうものだ」と決めつけて、無意識に体を操作している部分っていうのがたくさんあります。
誤解を解いていくだけで、かなりの事が解決すると思ってます。
今回テーマの鼻の話は、
深い呼吸が出来ない方や、鼻炎や鼻詰まり、イビキの悩みをもっている方は是非、しっかりやってみて欲しい内容です。
誤解って、例えば、
日本では「背筋を伸ばす」という言葉をよく使うけど、この言葉によって、自分の姿勢を意識しようとする時、背骨をまっすぐに揃えようとする意識が一般的になってます。
背骨は体の一番後ろに位置してるのは、明らかなのに、そこを一直線にしても、体はまっすぐ姿勢にはなれません。
そんな意識から、
肩こりや首の痛み、腰痛になっている方って本当に多いと感じます。
(この話は後日また詳しく)
………
……
…
こうした意識の誤り(?)があるのは、
個人問題というより、もはや文化や常識とされるレベルの話で、本人は良かれと思ってやっている場合が多く手強い相手です。
僕個人が言うより、地位や名声がもっとある人にテレビで言われたら信じる?10人中8人がそういったら信じる?みたいな🤪
そこで僕がとるスタイルは、
両方を提示して判断はあなたに委ねる。
そんなスタイルで発信を続け、常識を変化させ、"からだ迷子"の世の中から、響く人だけでも健康にしていきたいと考えてます。
さて参ります本題です。
鼻の穴の構造。
鼻の奥をこんな風に想像していると…
こんな方向に、空気を吸い込むことになる。
「え?コレが普通じゃないの?」って感じますよね。
一方で実際の鼻の奥って、
こんな風になってます。
⭕️エリアには、
匂いを嗅ぐ器官があったり、実際はもっと入り組んで湿度や温度を調整したりと役割はあるものの、空気は最終的に喉に飲み込まれていきます。
こっちの方向に息を吸い込む意識。
これと前者を比較してみましょう。
そのために、まずはリラックスした格好になってください。
❶膝を立てるか、ソファに脚を載せてリラックス
❷枕でも入れて、首の後ろの力を抜きましょう
とりあえず座ったままやっていただいても良いんですが、力が抜けているほど違いを感じやすいと思います。
そこで、まずは鼻の穴から上に向かって吸う呼吸をしてみます。
深呼吸のようにならないよう、いつも通りか、それより少し小さめに吸ってみてください。
数回ゆっくり繰り返す中で、
空気の吸い込み加減や、鼻の中の抵抗感。
肺の膨らみ方を、なんとなく覚えておいてください。
次に、
鼻の穴から喉ちんこに向かって、まっすぐ空気を吸い込んでみます。
2つを比べると、
空気の抵抗感や、肺の膨らみ方は、どのような違いを感じとれましたか?
上に向かって吸う意識では、
鼻筋(びきん)っていう鼻の通り道を狭める筋肉が活動して抵抗感が増えたり、
首に緊張が入って顎があがったり、
胸の前面が持ち上がるような膨らみ方をして、身体は反りがちになったりするのを感じ取れたかもしれません。
こんな経験をすると「こっちが正解なのね!?」と言いたくなると思うんだけど違います笑
呼吸の意識で色々違う。
これだけで良い。
姿勢や動き方の正解っていう概念そのものが間違えてます。
この話もいつか詳しくしないとならないかもしれないけど、今回は次の例え話で。
A子さんには、自宅から職場に向かう通い慣れた通勤路があった。
(いつもは無意識にしてた呼吸の方向)
僕に案内されて違う道を行ってみたら、もっと近くて楽だった。
(新しい呼吸の方向)
A子さんは、次の日からその道で通勤するようになった。
(どっちが正解とかじゃなく、楽だから使った)
急いで職場に向かう時など、とっさに(非効率と頭では分かってるのに)つい、いつもの道に。
(習慣とは、こんなもん)
大雪が降ったとある日。
新しい道は除雪がイマイチと気づき、冬は前の道を使った。
(正解ではなく、選択肢の発見としておく必要性)
というわけで、
鼻呼吸の無意識の捉われ
っていう一例を実感できましたか?
姿勢の悩みや、肩や膝や腰、いろんな不調を抱えてしまっている時、無意識の捉われを的確に伝えるだけで良くなる事例は少なくない!
次回は、
冒頭で少し触れた、背筋や姿勢について話をしていこうと思うので、
姿勢の悪さや
首や肩コリに悩んでいる方
はしっかりチェックしてみてください🙌