札幌駅前 整体・Conditioningサロン 、理学療法士による施術のPhact ふぁくと公式ブログです!!
10月中旬ころから札幌も冷え込んできて、寝違えなどの『 グキっっ!!やっちゃった。。 』的な内容の問い合わせが、とっても増えています。
ヘルニア等の整形外科疾患を除いて考えると、
寝違えは、姿勢 / 体温 / 自律神経 / 冷え 等々、いろんな要因により、筋肉が部分的に損傷することによるものが多いかと思います。
引っ張り過ぎて、劣化したゴムに亀裂が入るようなイメージです。
今回、
『 寒いとなんで多いの? 』などの、寝違えの原因についてと、
『 冷やすの?暖めるの? 』などの、寝違えの対策について、書いていこうと思います(^^)
まずは
寒かったり、冷たい風が吹くと、自然に『 肩や首をすぼめる 』ってやりますよね。
これは首にある頸動脈を、皮膚の近い所にさらさないように、周りの筋肉を使って保護することで、体温低下を防ぐ反応の1つです。
こんな時の呼吸は、『 吐ききる前に吸って 』の浅い呼吸の繰り返し。
この(胸式呼吸)とき、
肋骨を持ち上げる筋肉(呼吸補助筋)代表の 斜角筋(下図)にとっては、おろしきる間もなく、また持ち上げるの繰り返し。
肋骨自体も、緩みきることなく固くなりがちです。
これは緊張やストレス・寝不足等による、交感神経優位によっても起こります。寝不足や過労時に起こりやすいのも頷けます!!
>>これについてはこの過去記事をどうぞ
そして、
こちら【 > 過去の事例 】の方のように、ここに姿勢不良のメカニズムが加わればなおさらのこと。呼吸が浅く、ただでさえ引っ張り合いになってる筋肉が、姿勢や使い方により更に引かれます。
電子レンジつけて、ホットカーペットつけて、炊飯器もついててギリギリの時に、ドライヤー!・・・バツンっとブレーカーが落ちるような感じでの発症となります。
続いて、
『 こんなになってしまったら、どうしたらいいの? 』
『 暖めた方がいいの?冷やした方がいいの? 』
様々に言われるのは、冷やした方がいい所と暖めた方がいい所が混在するからです。
まずは模式図を。
茶色線のカーテンレールに、緑のテープがついて矢印方向に引っ張っていて、テープ右下には亀裂が入っています。
『 肋骨|レール 』についている『 斜角筋|緑テープ 』が、『 浅い呼吸|黄色↑ 』で引っ張られ続け、『 筋肉にキズ|赤◯ 亀裂 』が入ってる状態ですね。おまけに、『 肋骨|レール 』は固くたわむ事もなくつっぱってます。
このまま引っぱり続けると、亀裂が増えてしまいそう。
こんなのが直後の状態。
なんとかして、亀裂部分の負担を減らして自然治癒を早めたい訳です。
それには、
『 斜角筋|緑テープ 』を引っ張らないように緩み、ついでに『 肋骨|レール 』が柔らかくたわめば良さそうと、想像がつく訳ですね。
で、どうしたら良いか?
◯ 冷やすの? 暖めるの?
>この答えは、
赤◯部分は、炎症を抑えるために冷やしたいけど、それ以外の所は暖めて柔軟にして引っ張る力を減らしたい。
混在した状態ですね。そんなの難しい!!って時は、最初はまず冷やす(痛みの部分をピンポイントに)のをオススメします。
◯ ストレッチ? マッサージ?
>その際には、
赤◯部分のちょっと上を押さえ、亀裂に負担のないようにやりたい訳です。
施術時はそんな事もするんですが、自分でやるには難しい。
『 違和感程度にはじまったのに、色々してるうちに、だんだん痛みが強くなった。 』って、ありがちパターンですが、亀裂が大きくなった徴候かもしれません。
ついやっちゃうんですが、これは注意です。
◯ 相反神経抑制を使う?
>何それ?
って、痛めた筋肉の反対の作用をする「拮抗筋|きっこうきん」を使うと、神経制御により、緊張が抑制される。ってものですが、リスクもないのでいいんじゃないでしょうか。
検索したら色々な情報が出てくるし、
色んな対応策がありますが、
自分の身体が『 そもそも、なんでそんな状態になったか? 』を身体に問いたい。その解決が1番早いし、今後の予防にも繋がるからです。
なんで『 斜角筋|緑テープ 』引っ張り続け、『 肋骨|レール 』は固くたわまない状態なの?って考えるのが1番自然。
その理由を診ていくと、
横隔膜呼吸が阻害されていて、胸式呼吸の補助が必要な状態が続いているから。という方がとても多い!!
【 寒さなどをきっかけに浅い胸式呼吸が肋骨に固さを作り、そのせいで横隔膜呼吸がしずらい 】という悪循環が考えられます。
>呼吸についての過去記事はこちら
理屈を知りたい方は上の記事を読んで頂き、対応策を知りたい方は下記の方法で呼吸に意識を向けてみてください!!
① まず普通に立っている時の呼吸で、
・ 胸~お腹の拡がりかた
・ 動きの中心はどこに感じるか?
・ 深さ/心地よさ
・ 鎖骨や首回りの努力感
に意識を向けて30秒 観察します。
② これらをチェックした後に、
膝を立てた仰向けになり、もう一度同じように感じてみてください。
腰がべったりつくよう、
内股にしてから腰を持ち上げて戻して、位置を変えたり、工夫してみてください
静かな環境で、ゆっくりと自然な呼吸を”観察”するようにしてみてください。
普段の呼吸と、何か違いはありましたか?
普段の呼吸に様々な制約があったことに気付けるかもしれません。
根本解決への糸口は、まず感じること。
2つの条件下の呼吸を比べることで
普段の呼吸のクセに気付き、もっと楽な呼吸を意識してみてください!!
寝違え自体は、本来は数日で自然に治るものですが、引っ張られ続けている場合はとても治りづらい。
10日以上も続く場合、大体なにかしらが解決していないものと思います。
手の痺れなどを伴う場合、頚椎疾患が絡んでいる恐れもあり、病院に行った方がいい場合もあります。
まずはご相談ください(^^)/
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