札幌駅前 整体・Conditioningサロン 、理学療法士による施術のPhact ふぁくと公式ブログです!!
当店では、
施術後のアフターフォローのための【 メール・LINE 相談 】を全員無償で行っています。
今回、
『 ずっと続く足うらの痛みで、仕事や趣味が思うようにできない 』と悩んでいた、30代 医療従事者の女性から、【 質問を含めた、施術の感想メール 】が寄せられたので施術報告を兼ねて、図を交えて返答します(^^)
この方は、
『 立ち仕事で足裏が痛くなった。 』
『 次いで、腰や背中にも突っ張り感が出始めた。』
というような悩みで、
数カ所の整形外科を受診し【 足底腱膜炎 】と診断を受け、湿布や痛み止めを処方されていました。しかし、日々のストレッチなどもしていましたが、数ヶ月も痛みが続いたようです。
次第に体を動かす趣味を制限したり、仕事に支障が出始めたりしていたとの事でした。
これまでの経緯や想いを伺った上で、
『 なぜ足裏や背中に負担がかかっているか 』を明らかにする。
『 痛みの原因とその繋がり 』を、施術・説明して体感してもらう。
という共通目標をたてて、施術にあたりました。
お話した内容の復習を兼ねて、図式化して改めて説明させて頂きますね(^^)
【 施術前の姿勢分析 】

① 土台の骨盤が右に傾き、背中あたりから左に立ち直り。
それにつられるように、左肩を持ち上げる事でバランスがとれています
② そのときに使っている、赤線の辺りの筋肉もコリコリ
( 右胸腸肋筋・左肩甲挙筋・左僧坊筋 )
③ そんな背中の使い方のために、右足に体重かけると外側体重に強いられる
こんなクセがありました。
そこで、
足や足首の固さを調整して立ってみると、すぐにバランスが整い変化を実感頂きました(^^)
(主に調整したのは、距腿関節の後方滑り。特に下腿外旋位、立方骨下制位を徒手的に整えた上での距腿後方滑り著しく低下していました。その他、腓腹筋外側頭の過緊張、腓骨mobility etc・・)

床面と直に接している、足底の使い方が変わることは、とっても大きな意味があります。これだけで開始5分で『 背中の張りまで取れた!! 』という感想を頂き、足と背中の繋がりまで実感頂けたようでした(^^)
また、
写真は撮りませんでしたが、横から見た時の「 腰を前に取り合うバランス 」も、とても足裏に影響するので施術を通して色々と実感頂きました。
簡単に書くとこんな感じ・・・

足裏が痛いと足に意識が向くのは当然ですが、こうした【 運動連鎖 】を念頭に入れる事で、この方のようにビックリするようないい結果・痛みの本質が見えてくるかもしれませんね(^^)
最後に・・・
『 分かっていても治せない 』のは、『 原因と不調の繋がりを体験されたことがないから 』だと思います。
『 反り腰やバランスが整ったことで、足底の痛みが軽減した 』という経験が、普段の意識に繋がります!!
頂いたメールはこちら(^^)
昨日は、大変お世話になりました。
色々な事が目からうろこで、びっくりして頭が回らず。お支払いを2回しようとし、待っている方がいたのにお時間とらせてしまってすみませんでした。
踵は固いとこに触れると少し痛いですが、今までのような痛みはほとんど無くなり、足底筋膜の突っ張った感じやじんじんは全くなくなりました。
足の痛みは色々調べたり、整形に何ヶ所もかかり教わったストレッチやインソール等を試しても、なかなか改善せず、安静しかないのかと、仕事も休み休みやっと、趣味のYOGAも休み、かなり悩んでいたので本当にホッとしました。
そして、腹筋をしたり腹圧を無理やり入れて起こしていた骨盤の前傾も、昨日教えて頂いた感覚の立ち位置で意識すると反り腰がなくなり、楽に立つという感覚を久しぶりに感じる事が出来ました。
今までは色々な所に力を入れていた気がします。
最初動画とかは抵抗があったのですが、
お写真必要な時は是非使ってください。同じ様に悩んでる方もいるかもしれないので。
もしお時間あれば、今回説明して頂いた私の右足の着地の仕方、足首の硬さ?から肋骨→背中→左の肩の当たりの痛みの出方もう一度教えてもらってもいいでしょうか?
メールのご紹介許可まで頂きありがとうございました(^^)
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最後までお読み頂き、本当にありがとうございました!!