札幌駅前 整体・Conditioningサロン 、理学療法士による施術のPhact ふぁくと公式ブログです!!
先日、
ブログを見てご来店頂いた、40代 男性の事例報告です。
『 首を寝違えてから、首と左の背中に響く痛みがずっととれない 』
とお悩みでした。
その他にも、
『 枕が合わず、仰向けで寝れない。 』
『 いずいような感覚があって、ボキッと鳴らしたくなる。 』
という事にもお悩みのようでした。
まずは原因を、
姿勢から分析したり、首骨1つ1つの動き、筋肉を触診して探りました。
横から
後ろから
首の前凸カーブが強く、
横・後ろとも緑→のあたりにカーブの頂点を作っています。
首を反った姿勢に保ち続けることで、首骨の左後ろに負担が集中し痛みが出ていました。
『 このクセを強めると、辛さが増える。』
『 辛い場所もピンポイントに一致。 』
こんな事を一緒に確認ました。
首の骨の構造上、
前凸カーブが強いとズレる力に弱くなり、逆に顎を引くことで首骨の構造は安定します。
ボクシングなどでも、『 顎を引け!! 』って言いますよね(^^)
そしてこの辺りに痛みがあると、
こんな場所にも響きます。
これもご本人の辛さと一致。
これ『関連痛』と言います。
例えで分かりやすいのは「虫歯で顎が痛い」状態です。
痛いからと言って、顎を冷やし続けても、良くなる訳がありません。
今回の首→左背中も然りです。
あなたの担当の施術家が
いいなりに辛い場所をマッサージするようなら要注意です!!
顎を冷やしすぎて、顎を悪くする可能性だってあります。
そして、
寝違えてから痛みが続いているのではなく、首の使い方の悪さから、負担が集中して寝違えた。
⇒「 使い方が治らないから、痛みが治らない 」
という結論に達しました。
そして施術。
首の使い方が改善すると、首・左背中の辛さまで消失しました。
こんな話の流れだと、首の施術を思い浮かべるかもしれません。
実際は、骨盤のクセも含めた全身を施術しました。
何故なら・・・
首は、全体のバランスを補償するために前凸を強めていたからです。
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