写真家ルッチーこと鶴岡です。










昨日は沙織さをりんのトークショー

恋愛下手と恋愛上手の赤裸々トークショー
【幸せな恋愛を「奇跡」から日常」へ】


にカメラマンとして参加してきました。


 







さをりんは体調不良のためSkypeで参加でした。









写真を撮るのはもちろんなのだけど、

それだけじゃなくて会場設営やパソコンのセッティングなども手伝ったり。

会場の沙織やかずちゃんに幾度も笑顔で

「手伝ってー」

「ルッチー、○○してー」

と言われて全くイヤな気はしなかった。

笑顔で素直に「やってー」って言われて悪い気はしないなー、

むしろ

「やって欲しいこと素直に言ってもらえて嬉しいなー」

と感じる。

そうするとこちらも

「アレした方がいいかな、コレした方がいいかな」

って空気読んだり、顔色を伺う必要がなくなる。

空気って読めるものじゃないし

顔色も伺って外すので

そんないらぬことを気にせず仕事をやっていられるのが

こちら(男性側の一人)としてはとても助かるし、嬉しいのです。




















もちろん、頼まれて出来ないこともある。

参加者さんの質問の中でも

「してほしいことを言うのが怖い」

という声がたくさんあったのだけど、

むしろ、



言われなきゃわかりません



して欲しいことを言わずにイライラがたまって、

いきなり

なんて○○してくれないのよーヽ(# `Д´)ノムキー!!

と怒ったり

ねー、○○しない?

と提案されたり、

私疲れてるのー、具合悪いのー

と遠回しに言われてもわかりません。

口調がとがっていたら余計です。

男性はエスパーでもニュータイプでもないので。

あなたの想像を絶するくらいわかりません。









仮にお願いを断られても

男性がそうできないのは

単に時間的な能力的に”今”その遂行能力がないだけで

愛想が尽きたから「やらないでおこう」ではないです。
(もう愛想が尽きてるならこの限りではない)

そうなのだけど断られたことに対して

「してもらえてないから私は愛されてない」

と根本的なことを絡めるからやっかいなことになる。

単純に出来ないだけです。

やりたくてもできないこともあるのです。








そしてそこを絡められると男性が

「もうこの子といるのヤダ」と感じる。

男性が「俺じゃこの子を幸せに出来ない」

「この子、俺と会うといつも怒ってるなー」

「笑顔見たいなー」

「でも、この子のして欲しいこと叶えてあげられないんだ、おれ」

「この子のこと好きなのに幸せに出来ないんだ」

「俺って好きな人を幸せに出来ない無力なヤツ」

って、どんどんあなたに向かうエネルギーが

あなたの「察してよー」で吸い取られる。

お願いを素直に言えないことで吸い取られる。














素直に

「やってー」

 

と言えばいいだけ。

「わたし疲れてるからやってー」

とかいう理由もいらない。

表情や言葉のイントネーションのアピールもいらない。

ただ、「やってー」でいいよ。






うちのお袋は
よく具合悪いです、忙しいですアピールを絡めて
「○○やって」
と言ってくる。

そういうの、いらないよ、ということ。
さっきまさにそれをやられていい気はしなかったもん。







で、仮にうまく察することができてわかっていたとしても

それでも笑顔で素直に

「ねー、○○してー」

とお願いされた方が男性はがんばります。

かわいい、あなたを

愛するあなたを

幸せにしようとがんばります。

またあなたの笑顔を見たいからがんばります。

男性のやりたいことは

「好きな女性の幸せそうな姿をずっと見ていること」

です。















それにはまず、女性が男性に

「○○してー」


と素直に笑顔でお願いをする。

それでいいし、

男性もそうして欲しい。

男性はあなたのお願いを待ってます。







恋愛に限らず

「きちんと素直に言う」

ことは大切だね。

会場にいた唯一の男性は

そんなことを考えながら写真を撮っていました。













この人が語る
言い切ってるん♪
の威力を体感しまくった日でした。












photo by 関口陽子さん