このところ混み合うところを避け、紫陽花を撮りに行っていましたが、今年はあえて有名な紫陽花寺(明月院)へ行ってみました。
さすが人気のお寺さんで、開門の20分前にもかかわらず、長蛇の列です。
途中で入場制限がかかるかとヒヤヒヤしながら待っていましたが、なんとか入ることが出来ました。
入ってもここの中の道は狭いため、写真を撮る度に人が詰まってゆく状況です。
なかなかいい構図で撮ることは出来そうにないので、今回は諦め、目に付いたらすぐに撮ることにしました。
前回よりも花は大きくなっていましたが、小ぶりのものと大きい物と入り交じっています。
それでもやはりここのお寺は手入れが良く、綺麗な花を観ることが出来ます。さすが明月院ブルー(姫紫陽花)は綺麗ですね。
ここのお寺さんはこの紫陽花に特化して植えてあります。
紫陽花は約1,000種類以上あると言われており、姫紫陽花は日本の固有種の一つです。
雨の翌日と言うこともあり水滴が付いていますが、ここは午前中あまり日が差さないので、太陽の光に水滴が光るところを撮ることが出来ません。
スマホで写真を撮る人も多くいますが、ここは久しぶりにデジタル一眼で撮る人が多くいました。
又、カメラを2台3台と首にかけて写真を撮る人までいました。
ここの本堂に悟りの窓がありますが、この窓越し裏の庭園を撮ることが出来ますが、その順番を待つ人が長蛇の列となっていました。
これは、ここのお寺さんに毎年来ているわけではありませんが、最初に訪れた30年以来初めて見ました。
又奥の庭園は時間より早く開けてくれました。
これも長蛇の列が出来ていいるためと思われます。
奥の庭園に入るために並んだ経験は今まで無かったので、びっくりしました。
又入ると多くの人がいて、庭園の奥に紫陽花を育てている場所がありますが、その前にも人だかりです。
ふと下を見たら、陶器の金魚鉢に紫陽花を浮かべていました。
あまりこれに注目している人はいなかったようです。
人が多く動きが取れないため、早々に帰ろうとしますが、なかなか進むことが出来ない状況があり、ここだけで2時間以上を費やしてしまいました。
建長寺・円覚寺・浄智寺などが近いのですが、ここの人の多さから、このあたりは避けようと切通を抜け、御成り通りを行き、妙本寺へ抜けてゆきました。
さすが妙本寺は人が少なく、ゆっくり撮ることが出来ましたが、ここは鎌倉で最も紫陽花が咲く時期が遅い場所ともあって、見頃はもう少し先のようです。
ここでも結婚の記念写真を撮っている人に会いました。
これで今年は4回目です。
人が多く、なぜか疲れが出てきたので、駅に向かいますが、必ずここのお寺さんを通ることにしています。
ここは一年中花が咲いており、手入れも良く出来ており、花の種類が解るように、名前をつけていてくれています。
この紫陽花は時期的に最後の方なのですが、今年は早く咲いています。
ここ最近花の写真を撮っていて思うことは、数年前と咲く時期が少し変化しているようです。
異常気象の関係でしょうか、この先どうなるのでしょうか。






































