正月明けの仙台 | ありのす

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混沌とした毎日の日記
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話題が飛びますが、正月の仙台滞在の続き。

ご存じのように1日夕方に能登地震が起き、2日にJAL炎上があり、正月から正月気分が吹っ飛んだ正月でした・・。

世の中どうなってしまうのだろうと思いながら3日に新幹線乗ったら北陸新幹線は30分以上の遅れ。

 

こちら朝みられる朝焼け。海まで見えるときもあります。こちらも見られるのはあとしばらくの期間。

2日に母のお墓参りに行ってきました。寒かったけどいい天気だった。

そしたら墓前に二つある植栽の部分に見事にいろいろ育っていた。

芝桜に彼岸花に、オオアマナに黄色ピンクの彼岸花、ムスカリ。記憶にあるだけでもこれだけ順に植えた。30センチ四方の花壇はパンパンだと思います。でも仲良く育っています。

最初はオーストリアのお墓を見て、お花がいろいろ植わっているのが可愛らしく記憶に残っていて、いざわが家で作ることになったときに思い出した。

少なくとも、雑草が怖いからとコンクリ固めにしたくなかったのです。

管理が難しいのか、植えた木をまた切ってしまっているお墓もありますが。

とりあえず砂利などでなるべく雑草を抑制しつつ、いつもお花が何かしら咲いているようなお墓にしたい。

ここのお墓は山のうえにある墓地で日当たりは悪くないので、凄く難しいとは思いませんが、でも思ったより上手くいった。

特に霜柱がたっている真冬にこれだけ葉がでているとは思いませんでした。

そして家からはわりに来やすい場所だというのが判明して、家族もまめに来てくれています。

私もここに来ると広いし、鳥が鳴いてるし、静かでほっとします。犬の散歩やジョギングの方も居て、ピクニックの代わり?

母が淋しくないといいなあと常に思っています。

帰ってきたらこんな可愛い看板を見かけた。チョコレートってなんか関係あるのかな。

ビルの谷間にある小さな神社ですが、きちんと手入れされて正月飾りも立派。

夜は水炊きにしました。筑前煮が終わらない(笑

お正月から一ヶ月たち、能登はまだまだ復興にはほど遠いですが、少しずつ日常を取り返していくしかないのかなと思います。

仙台も10何年前そうだった。あんまり先を見すぎず、一つずつですね。小包が届かない実家に定形外郵便で野菜を何度も送っていたのを思い出します。