さて最終日。遠出ができないので近場の公園の高射砲塔を見に行く。
フンボルトハインとフリードリヒスハインに一個ずつあるようだけど、ベルリンのは戦後破壊されているので、片側だけ残った形。
ちなみにフラックの本を読むと、美術品の倉庫としてや戦時中避難所、病院としても使われていたらしい。今見ると無駄に思えるくらい頑丈なつくりだけど、攻撃されても大丈夫というところは意外に役にたった。
そういえば冬にウィーンで見たとき、近所のおじさんがアートの倉庫になってたんだよというのは教えてくれていた。ウィーンでも同じ用途らしい。
今回フルに使った地下鉄。全市を通っているのでやはりトラムより使いやすい。
このブランデンブルグ門柄の窓もかわいいが、ロックな感じの座席の迷彩もなかなか。
と思っていたらこの迷彩柄のグッズがどっかにあった。
知る人ぞ知るという柄だからだね。ベルリナーはわかる。
Gesundbrunnenという駅でおりて、普通の住宅街をてくてく歩く。特に観光地ではない。
公園から中に入って、中にある山を登る。結構段が急。
登りきるとテラスのようなところに出る。ベルリンの半分がよく見える。
すぐ下を電車が通っている。
ここはどこかといえば。
なんと高射砲台の上でした!
上に登ったの初めて。
屋根部分はなんてこたない広場になってたりしますが。今はうっそうとした雑木林に囲まれていました。