反省文ハワイ | ありのす

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さすがに読書の秋というか、分厚い本ばかり借りてしまって、読書が進んでます本

山口智子さんの大作を読みました。
よく知らないのだけど、映像作品Lettersを作る際、長期滞在したハワイのリポートです。
この人って、みんなが思ってる以上に文化とか絵画とかに興味があるかたみたいで、ロケの機会を生かしてはこういった紀行文を書かれているんですねー。
しかも、文章が玄人はだし。
メジャーな女優さんなのに才能をお持ちです。

ハワイについては、今までの「ハワイに豪遊」的な日本人のイメージがごく一部のもので、それ以外の場所にさまざまな文化を持っていることを幅広く紹介しています。

私も実は、観光地以外の場所にきれいな水田(向こうはタロイモ畑)があったり、きれいな風景があったり、溶岩が一面広がっていたりと、テレビでちょこちょこ見ては、ショッピングモールとビーチ以外の場所が実は面白いのでは?とこっそり思っていたので、この本結構面白かったDASH!

ハワイがアメリカ併合になった背景にアメリカ人のクーデターがあったりとか、意外に波乱の多い国なんですね。
島々なのにカウボーイがいるとか。
島にスピリチュアルな考え方があって、行事を大事にしているところは沖縄にやはり似ているかなあ。

一緒に載っている写真がなまなましくてとてもきれいで、楽園そのものでした。行ってみたいなあ、裏ハワイ。