倫太郎 | ありのす

ありのす

混沌とした毎日の日記
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放映時間に眠いので、録画した最終回をようやく見た目
なんか結局、最初から最後までなんとなくぼんやりしたというか、ほのぼのしたというか、その手のフィルターがかかってるような気がしてました。
そのせいか、最後まで感情移入できず終了という印象汗
精神科医日野先生の、微妙な冷静さがなんか物語的には逆効果だったような。

この淡々とした性格、やりようによってはもちょっとコミカルにできたと思うんだけど(で、堺さんはそういう演技ができる人だと思うんだけど)演出不足なんじゃないかなあDASH!

蒼井優ちゃんもうまいんだけど、2重人格に思ったほどのインパクトやギャップがなかった。
監督とか演出を変えると、もっと面白い話になったのでは、という気がします。
脚本も有名な人という話だったけど、もっと練ってよ、という。設定まんまじゃん、て感じです。

最後まで、春菜さんと高畑さんのキレキレ演技を超えるインパクトがなかったDASH!

まあ設定的には、いまどき置屋ってあせる京都じゃあるまいし、と思わなくもなかったですが。京都だったらもちょっとリアルだったかな。
せっかくの堺さん主演ドラマだったのだけど、リーハイの切れてる?演技に比べたら、やはりスリルがないんだなーと。