こないだ「最高の離婚」で、真木よう子さん演じる奥さんが、ジュディマリの「クラシック」っていう曲が大好きだった、という話が最後に出てきまして。
この奥さんは青森の漁港の出で、とかって身の上話が長々始まったのですが(ここは舞台女優の本領発揮でしたね)、とってもそんな人には見えないなあ垢抜けすぎてて。
ジュディマリの「クラシック」は私も大好きな曲なので(おそらくジュディマリの中では一番好き)、おお、そこ来たか、というちょっと通だね感が。
とはいえ、ジュディマリファンではないので、多分曲の中では充分ポピュラーなんですけどしかし、ここでOverdriveとか、そばかすとかを出されるよりはなんか共感度が高かったです。
Yukiちゃんが凄いクラシックなドレスを着て歌ってたのをよく覚えてます
このドラマの脚本て、こういう細かい話のネタに富士宮やきそばとか(食べたことある。おいしいけど普通の焼き蕎麦と全然違う)、萩の月争奪戦とか、かなりローカルなネタを持ってくるので、話を聞いていて毎回目新しい
どっから持ってくるのかな。
同じ食品ネタでも、例えばラスク争奪戦とか、東京の土産ではちょっと生活観およびローカル感がなくてってことなのかなあ。
同様にジュディマリもそばかすではないほうがいいという判断なのかも。
ちなみに人の聞いてる曲を「何この下らない曲」って言える男性とは生涯分かり合える気がしないなあ
だからこのドラマの瑛太さんの役は、何度か見てるけどさっぱり共感できない
それが狙いなら狙い通りですが。歯医者で愚痴ってるのを見て、何このめんどくさい男、って大半の人は思うんじゃなかろうか
まあ、主演の4人はどれも全力でどちらかの方向に振り切れてる人ばかり(大雑把、軟派、寛大)なので、どこにもついていけないって言う人も多いかもですが。
次回くらいに軟派代表の諒さんの本性がそろそろ出るかなあと楽しみにしています。
奥さんが入籍したつもりなのに、結婚届出してないなんて良くなかろうお前は・・・となお訳が分からなくなってるところだと思うんですが。
本音が読めないので、この人の本音タイムが楽しみだ。