昨日見ていて気付いたこと。
今時のドラマってそうなのかもしれないけど、部屋に生活感があるなあと
昔みたいにインテリア雑誌みたいな部屋じゃなくて、主人公夫婦の家はちょっと雑然として広くはない。
そのなかで展開する離婚夫婦の会話もなんか生活感あるな・・
離婚したんだけど(書類上)、親族にも言えてないし、家も出たような出てないような。という中途半端が今の状態。
尾野さんの恐るべきズボラ嫁がなかなか見所だったりする。
実家に帰ると、家族も凄いズボラでした
で、やっぱり瑛太さんの主人公はあんまり好きになれない・・。几帳面で思い込みが激しいのか、いきなり知人の奥さんのところにいって、お宅の旦那は、と説教して、逆に「死んだほうがいい」ときついことを言われてたりするなんなんだこいつ、って皆思ってると思います
その批判対象の旦那は、相変わらずとらえどころがなく根っこもなく、自転車に乗ってあちこちの女性を渡り歩いています
いつも乗っている黄色い(おそらく外国製の)チャリとか、パーマがかかったお洒落な前髪とか、典型的なチャラい男性なんだけど、どんなことにもあんまりこだわりを感じない。
どんな会話や出来事に対しても流してる感じがする。
Everything「どうでもいい」みたいな感じが言動に見えるというか。それを綾野君の演技とするならば、まあ見事に成功しているんですけど。
奥さん役の真木よう子さんが「あの人人の顔おぼえない」というし。
多分結婚自体どうでもいいし、結婚しても他の人とお付き合いすることになんの罪悪感も持ってない(指摘したら、えっそうなの、って言いそうなタイプ)という人じゃないかと思うんですよねー。
奥さんは旦那の浮気コミで好きだし、旦那はむしろ堂々と浮気をするという自由人過ぎる。
主人公の2人の普通の不和な結婚に比べると、むしろこちらのほうがかなり変わってる。旦那のりょうちゃんは、多分この先そういう生活を批判されることがあるんだと思いますけど、そういうときどういう反応になるのか、興味があります。
でラストのクレジットのときのダンス。ここだけ?皆さん超本気で踊っているので、それがまた可笑しい。
ともあれ、変人キャラは好きなので(ものにもよるけど)、綾野君がちょっと変な人を演じていてなかなか先が楽しみなのでした