昨日、またしても昼2時間夜2時間松本清張ドラマを見てた
朝日テレビが特番記念で昼にも再放送するからね今回は米倉涼子の「黒革の手帖」の続編だった。
っていうか、黒革の手帖は本当は原作は、ロダンというクラブの買取失敗のあたりで終了してるんですけどね。
詐欺の成功と転落を書いているから怖いんですが
ドラマではその後なんとか生き延びていたらしい。そんでまた別の殺人事件に巻き込まれるという
オリジナルにしてはつまらなくはなかったですが、どっちかというとキャスティングで引っ張ってる感じでした。何しろ米倉をもってくると目茶目茶画面栄えするのでお水の衣装とか、夜会巻きが
段々今の女優さんというより、ちょっと前の昭和の大女優然としてきましたねえ
お着物とかのファッションチェックも楽しいです何着ても様になってるもん。
夜は「一万分の一」の確率で撮れた写真についてのミステリ。
なんていうか、ネタ的に犯人が誰というのはすぐ分かってしまうので、あとはトリックを追うという内容で、もとの設定がそもそもちょっと甘いかなという話ではありましたが。
田村さんが結構老け役でびっくりした。
何しろダンディでばりっとしてるイメージあるけど、今回は娘を亡くした父親役で、かなりくたびれてた。
台詞も声を張らない方向にどんどん進んでますよね普通のボリュームで喋るんで、声を張り気味の若い役者たちとはシーンによってはコントラストが凄かったですけど
だからこそ、時々大声出すシーンがあるとメリハリがありましたー。
離婚係争中だったはずの俳優さんとか出ててびっくりした
ネタが高速道路の事故なんで、笹子の後で何だったんだけど、放送しちゃいましたなー。
ネタが浅くても、2時間以上飽きずに見てました。
やっぱり松本清張作品は2時間引っ張る力があるんだなーと。
考えてみたら、他の突発2時間ドラマ(開局何周年記念とか)全然見てなかったわ。
やたら豪華キャストの多いけど、見始めて5分で集中切れる