遅番の夜と朝の自由時間を利用して、2時間の映画を見終わった。
12月あたまから、随分寝かせてしまった
クリストファー・ノーラン新作ということで借りてみましたが、ちょっと趣が今までと違うかな。
夢の中の夢、というのがほぼ主題のこの映画。
思ったほど分かりづらくはなかったです。下手な人が作ったら話がぐちゃぐちゃになりそうだけど、そこは流石に整理されてます
ただ、今回思ったほどの引っくり返し(ツイスト)はなかったかな。あと、ノーランさんお得意のフラッシュバック、カットバックもそんなになかった。
代わりに夢の中なんで何でも可能、ということで、街を折り返してみたり(これは画像をみないとなんとも)、CMで何度も見ていたポップアウト(ポップコーンみたいに風景がはじける)、空中遊泳、超スロー、など、あまり見られないような映像が目白押し。
今回、渡辺謙さんがほぼレギュラーででているのも目新しかった。ノーラン作品のレギュラーになりつつありますね。マイケル・ケインとか、結構レギュラーメンバーの俳優さんもいるんで、そうなれたら立派にハリウッド俳優ですねー。
凝った映像が見たかったらお勧め。
話的には私はかなり素直なつくりと思ったけど(もちろん、ノーラン氏にしてはです)、深読みすれば深読みできそう。
あと、個人的にレオ様があんまり好きじゃないんだよね。今回そこがちょっと
奥様役の女優さんは凄く綺麗だった。