最近音楽番組で、たまたまこの2組のバンドを一緒にみる機会があった。
どっちも好きなんだけど、こんなにタイプの全然違うバンドを両方好きな私って、節操ないかも。
ジャンルで音楽を聴いてないというのが明白。
レッドホットチリペッパーズ(略してレッチリ)は、相変わらずタトゥーだらけの、今出所してきました、みたいなおじさんばかりで怖い。
ボーカルはいつのまにか髭伸ばして、フレディ・マーキュリーみたいになっているし。ベースは最初から上半身服着てないし
このバンドはもう、完全に音楽から入ってます。ジョン・フルシアンテのギターがすごいカッコいいのだ
と思ってたら、今回TVに出たメンバーにはフルシアンテの姿がなく、若いギタリストに変わってたけどがーん。
雑誌のインタビュー読んでも(結構凄いことが書いてある。読まないほうがいいかも)、経歴を見ても、多分ドラッグとかいろいろやっていたのだろうなという感じですごいグレーなイメージですが
しかし音楽だけは(という言い方もなんですが)、彼らすごいまともなんだよねえ・・。
一般に、ファンクとロックの融合みたいな言い方をされますが、独特のゆったりしたテンポの曲と、合間に入ってるほかでは聞けないギターソロ、結構はまるものがあります。
ちょっと前の曲だけど、Charlieが凄く好き
まあ、ミュージシャンなんだから、音楽さえまともなら後はいっか、と思ってしまうところなのだ
格好はまともだけど音楽はひどい、なんてよりはずっといい。
ライブにも行ってみたいけど、のりが激しそうだし、ファンも凄そうなので、気が引けるところではあります。
キャーっていえないよね。何となく
ラブサイケデリコのほうはデビューから知ってるのだけど、こっちは60年代っぽいけだるい感じが特徴的です。
曲もいいけど、Kumiさんのあの歌い方がすべてって感じもする。
今までこういうの、ありそうでなかったなあ、と最初に聞いたとき思いました
昨日別の番組を見てて、音楽始めたのが大学からっていうのを聞いて驚いちゃいました
わずか3年やそこらの活動でプロになっちゃったらしい。センスある人は違うなあ
Kumiさんの完璧な英語発音とか(帰国子女)、がつがつしない音楽の売り方あたりは、さすが青学出身バンドという感じがします。
良くも悪くも、品が良い。
ぼんぼん系お育ちの良い系ロックですよねー。スーツ着て演奏するビートルズとかが似合う。
青学といえばサザンの出身校でもあるので、あそこは意外と音楽のメッカでもあるのですね
音楽に関しては、デリコのほうは最近聞いてるとちょっとワンパターンに陥ってる気もするのですが(このメロディどっか昔のアルバムでも聞いた的な)、これからどんな展開になるのか楽しみでもあります。
そういや、ギターのNaokiさんはBAWDIESというバンドのプロデュースもされているとか。
みたことあるぞ、BAWDIES。写真だけだけど。
そのものずばり、スーツをきたバンドだった気がする・・・