パルプフィクション | ありのす

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混沌とした毎日の日記
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結構長くて、2時間半あるやつを4日かけてみました。

オムニバス形式がちょっと入った、日常の下らない話を繋ぎ合わせたような構成。

パルプフィクションて下らない話とかそういうニュアンスらしい。


途中で時系列が冒頭にもどったりしてちょっと混乱する。

全体を整理しても、まあ、「だから何」的なストーリーではあるのだけれど、その割に

まず、キャスティングが豪華すぎ。

ユマ・サーマン(キルビル主役女優)

ジョン・トラボルタ(サタデーナイトフィーバー♪)

ブルース・ウィリス

サミュエル・L・ジャクソン

ハーヴェイ・カイテル

ロザンナ・アークエット

クリストファー・ウォーケン


などなどなど・・・。

基本的にはトラボルタ&ジャクソンのまぬけなやくざコンビが主役なのだけど、何しろ端役がまた豪華なので、全然端役に見えない。

主役のふたりは、暇さえあればわけのわからない議論を続けています。本当に頭悪いなーと思ったにひひ


全体を通してどう、という話ではないので、ぶっ通しで見たらとっちらかって、結構混乱するかも。

私みたいに30分刻みとかで見たほうが楽しめるかもしれない。

まあ、劇中のそれぞれのエピソードはおのおの結構印象的でした。ていうかこういうちょっとヤバイ(ドラッグとか銃とかやくざとか頭のおかしい人が多数登場)下品な話は好きじゃなくてもなかなか忘れられない。


タランティーノ(脚本)も当然のような顔をして出演しています。

とあるシーンで日本刀が出てきて(アメリカの片田舎で!)、これは彼の趣味かなーとか思った。キルビルにも出てきますね。


変な話なんだけど、質的には結構上等な気がする映画でした映画キャスティングのせいかもしれないけど。