祭りシーズン | ありのす

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混沌とした毎日の日記
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あまりの暑さ(と用事のなさ)に、夕方買い物にでかけたほかはほとんど、家で過ごす。

ベランダに出てみると、絶対外の空気よりうちの中のほうが涼しいビックリマーク


暑い中トマトなんかはよく頑張るもんだと思ってます。頑張ってるせいか、最近ドーピング(液肥)の減りがすごく早くって。

大丈夫かトマト。収穫したら液肥の味がするんじゃなかろうね汗


昨日から引き続き、BSなんとかで京都祇園祭のライブをやってるのでちょっと見た。


何とか山、何とか鉾という山車のようなものがたくさん出てくるけど、個人的にNO1は蟷螂山です。

屋根の上にすごいリアルなカマキリのからくりがついてるもので、動いている間中、下に人形師の人がいて動かしているらしい。つまり手動。

この気温のなか本当にご苦労様ですが、カマキリがほんとうにリアルな動きをするので見ていて楽しい。


他の山には聖徳太子とか、大体偉い人の人形がついてるみたいなんだけど、なんでこの山だけ虫なの・・。

でもそこが、すごいいいぞべーっだ!

昨日も今日も、テレビで見ててもすごい人出だった。

いつかは行きたいと思いつつ、まだ行ってない。来年行きたいなあ。葵祭りも。


祭り自体はそれほど好きじゃないけど、京都のお祭りは山車とか馬とか装束、飾り、稚児など、非日常の連続なので、すごく惹かれるものがある。

一度GWに京都いったときに、多分葵祭りかなにかの小路単位のお祭りだろうと思うけど、おっきな馬が通っていったのを油小路で見た。

そのときにすごくインパクトがあったのだと思います。


普通の生活をしている現代の町並みに、お祭りになると現れるいろいろな古いもの。

なんかその取り合わせにやられる感じですラブラブ!


ちなみに長野の方々もかなりちゃんと、お祭りの行事をなさいます。

こちらはどちらかというと豊饒を願うというか、そういうものが多いような気がするけど。


たまにいつもの通り道沿いに、一区画ずっと綱が張ってあって、白い短冊が1メートルおきにくっついているのを発見する。

どうも、お祭り中ということらしいのですが(大体一昼夜くらいで撤去されてるようだ)、何度見ても「結界っ!!」という反応をしてしまう私は・・・陰陽師の読みすぎですか汗

お盆は門の前で樺を焚いてご先祖をお迎えしますし、秋になると神社の鳥居のあたりに5,6メートルはあろうかという長い白旗が立ち、(何か書いてある。読めない)そのてっぺんにススキがくくりつけてあるのを見かける。


こういう、おまつりならではの作り物ってなかなか面白いと思う。


昨日今日と仙台では6魂祭が行われたようです。

テレビで見てもこちらも、祇園祭に負けないくらいの人手で、土地勘のある私もびびってしまった。

東北6県の夏祭りを一箇所に集めようという贅沢なフェスなので、人も集まったのでしょうが。


ミニチュア見た後は本物も見に行ってくださいねにひひ

仙台の七夕も、一生分の吹流しがいっぺんに見られます。毎年あの紙の作り物に傾ける商店の方々の情熱ときたらあせるだからこそ美しいものがたくさんあります。

個人的には、秋田の竿灯祭りも見てみたいなあ。あの、ちょっと百鬼夜行状態のちょうちんの行列、日が暮れたらなかなかよさげです夜の街