アンダルシアをみて帰ってきたら、夜こっちを放送していたので見た
テレビで見る映画って、一度見て好みだと分かってるものが多いかも
トゥルーライズって、なんとなくtrue rise だと思ってたのですがtrue liesだよねそりゃそうだ。でもカタカナにすると分からないものだわ。
この映画の見所は、なんといっても中盤の、主人公の奥さんの変身シーン
平凡な主婦をしていた奥さんが、サラリーマンなんだけど実はスパイのご主人の仕事に巻き込まれる話なんだけど。
コールガールのふりをしなきゃいけなくなって、一応ドレスなんか着てホテルに行き、ホテルのミラーで、自分の格好が水商売のじゃないってはたと気づくんですね
で、その場でドレスをアレンジするという・・・
この変身振りがCG並みにすごくて、かなり好きです。
これはやはり、奥さん役のジェイミー・リー・カーティスという女優さんの演技のたまものと思う。
なにしろ眼鏡をかけたぎすぎすした色気のない女性が、30秒ですごいグラマーな商売女に化けるわけで。
この女優さんは実はすごくスタイルがいいし、クールな美女なのだろうけど、冒頭の奥さんの姿があまりに野暮ったくて眼鏡までかけてるもんだから、結構騙されます
映画の後半でもドジながら旦那の手助けをしたりしてて、そのドジっぷりと格好のギャップがまたいいんだよね。
シュワちゃんもまじめ腐った顔でコメディをやると結構楽しいです。
以前レッド・ブルとかって映画でも、おかたいソ連の刑事をやってて、アメリカのヤンキー刑事との対比がなかなか楽しかった。
この映画では、最初のほうの乗馬シーンがいいかな。まさかCGじゃないと思うので、「シュワちゃん、結構乗れるじゃん」と思いながら見た
街中とホテルの中を馬で爆走するシーンでした。
あんまりハリウッドのコメディは好きなジャンルじゃないけど、これはいいね