おはようございます。
今朝は、朝から田無で現場確認させてもらいました。
一応、断熱屋さんなので断熱リフォームの工事打ち合わせにいってきました。
田無に行ったのは多分初めてじゃないかな。というわけで、そのうち工事ができると思います。ウレタン施工は真夏は地獄ですからね。
さて、先日安倍総理が国立競技場のコンペをやり直すという決断をされました。
僕この決断は、半分賛成、半分反対だったのです。
理由を書いておきます。
少なくとも安保法制で傷ついた安倍総理の支持率を改善する目的としては賛成です。
総理が受け狙いで、再コンペという決断をされたのかどうか迄ははっきりと解りません。そもそも民主党が決めたプランですので、総理自身は凄く気に入っていたわけではないと思いますが、絶対にイヤだったわけでもないでしょう。
ただ、世論調査では世論の過半数は反対ということであれば、政府としても何らかの手を打たざるを得ないと考えたのかもしれません。このまま進めるか、それとも止めるか?のギリギリのタイミングだったのでしょうね。ラグビーW杯は残念でしたが、オリンピックには間に合いそうですからね。
ですが、予算を大幅に縮小するために計画を変更するのが目的だとすれば反対です。
森元総理がたかだか2,500億円とおっしゃいましたが、僕もそう思います。たかだか2,500億円です。多分実際には、2,000億円かかるかかからないかで済んだはずです。2,500億円の数字が一人歩きした嫌いがありますね。政府を追い込みたい方が数字を膨らませという疑いすらあります。
僕はザハ案は他の案よりも格好良かったと思います。キールそのものは技術的には問題ないものだったと思いますし、問題は輸送手段だけですよね。
維持管理に年間50億円というのはどんな計算だったのでしょうね。
2,500億円で目くじら立てるのであれば、F35は1機およそ150~200億円もします。これを多分最終的には50機程度発注するのですから、1兆円ぐらいの予算が必要です。大阪で問題になっていたWTCコスモタワーが1,200億円ぐらい。これも赤字だと騒いでいましたがね。
他国と比べる方もいらっしゃいましたが、ロンドンでは1,000億円前後かかっているわけです。日本はそれから比べると50%円安になっているので、1,500億円ぐらいが同等だとすれば、2,000億円前後であれば、許容範囲だと思いますがね。
一応これから50年は使っている東京のど真ん中の国立競技場なんですよね。これを計画見直しで、例えば1,000億円程度にするのは僕は反対です。
当然ですが、2,000~2,500億円の費用がかかるというのは、それだけの受注を誰かがするということになります。基本設計者が数十億円受け取ることになると思いますが、それ以外は全て日本企業の売上になります。当然ですが、そこから生まれる大きなお金の動きもあったでしょう。
デフレの現在、経済波及効果は、投じたお金の2倍程度ある可能性がありますので、最大5千億円の経済効果があったのを、1,500億円にすぼるとすれば、2千億円程度の波及効果がしぼんだということになりますからね。
その点を考えてもとても残念です。
日本人の美徳は節約、リサイクル、エコではありますが、使いべき時は使う方がいいのです。
江戸時代、8代将軍吉宗公の時代、尾張藩主には宗春公が終わりを大発展させました。このときに使った手法は、質素倹約ではなく、お金の流通速度を速くするための施策でした。
安倍総理になって景気が良くなってきているという声もあります。しかしながら本来景気が良くなれば所得が上がってこないといけない。株価は上がり、失業率は下がっていますが、所得は一向に上向かない。
そろそろ総理にはこの点に気がついてほしいなと思っております。