究極の自己責任 小西浩文 | 53歳 おっさん社長の日記

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このブログはもう8年ぐらい前から書いております。タイトルも入れ替えて、月に数回書いていきたいと思います。コメントは放置でしたが今後は書くようにしたいと思います。

先日、小西浩文さんという登山家に会ってきました。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E8%A5%BF%E6%B5%A9%E6%96%87


http://musanso.com/


日本の登山に書けては第一人者だと思います。もちろん、もっと有名な登山家はおられますが、海外でも有名な方は、そんなにいらっしゃいません。


そこで、山についていろいろ聞いてきました。


彼は、7500mより上に何度も上がっている方ですので、その現実についてはよくご存じな様ですが、7500mというのは、地上とは別世界だとのことです。


それはそうです。8000m上空は、350ヘクトパスカル。気圧は、地上のおよそ1/3です。


空気もそれだけ薄いわけで、5000mより上では活動できる方と、活動できない方にはっきり分かれるそうです。


それは、体力というものでは無くあくまで順応性だそうですね。5000m前後で体力が回復する方で無いと登山はできないとのことです。


そして、その7000m、8000mというのは自分の生命を守ることが究極の目的ですから、自分の命を守ること自体が、自分の責任なのです。


そのような世界に行ってしまうと、言い訳などできません。


雪崩、風速数十メータの風、積雪などめまぐるしく変わる気象条件も全て自分の責任で対応しないといけません。


ということで、会社経営においての言い訳も一切無用、神仏に頼むなどその時点で負けているという話を聞いてきました。


まあ、その現場で生きてきた人です。彼のザイルパートナーは58人亡くなっているそうです。


ですから、その言葉には重みがありました。


登山家といえば、彼より有名な方が沢山いらっしゃいます。竹内洋岳さんなどは、世界で29番目に8000m以上の14の山を全て制覇した初めての日本人です。


ですが、小西さんも多くの経験を積み、彼のことを慕う人が沢山います。私もよく練られた素晴らしい人間性だなと思いました。


とにかく生きていくのは、全て自己責任。事故や天変地異なども言い訳にしてはいけない、ましてや人間関係なども言い訳にしてはいけないのだということがよくわかりました。