昨日、NVC(Non violence communication )、非暴力的コミュニケーションというものを見つけた。
6歳の息子が怒ったときに、殴る蹴るなどの暴力的な表現が出ることが多いので、良いコミュニケーションの方法が何かあるか検索してたら見つけたのだった。
マーシャル・B・ローゼンバーグという臨床心理学者の方が提唱したコミュニケーション方法とのこと。
本も出されてます
で、昨日その非暴力的コミュニケーションの方法のサポートとして、感情とニーズが書かれたカードやポスターを無料で出してくださっているところがあったので、ひとまずそれを印刷して息子と使ってみたらすごく良かった
無料で出してくださってるところなどは、昨日の記事の最後のあたりに書いてあります
初めは、どうやって使うかを一緒に確認して、昨日怒って暴れたときのこと(暑いからアイスを食べたかったけど、ご飯の後で食べてとわたしに言われて激怒)をカード・ポスターを使って確認してみた。
息子が選んだ感情は、イライラ、怒ってる、こんがらがってる。
ニーズも選んでもらったけれど、うまくできること、やくにたつ。ここはどうしてそれを選んだか聴いたけれど、うまくできると嬉しい、私の役に立ちたいという話だった。
怒ってたときのニーズとは違うような氣がして聞いてみたけど、よく分かんないとのことで、一旦放置。放置するんかい笑
で、今日。
お風呂上がりに宿題をするという話をしていたのに動画を見ていたので、動画はおしまいと伝えるとイライラしてたので、さっそく感情とニーズのカードを渡してみると、選んだ感情はイライラ、怒ってる、がっかり。
動画が途中まででがっかりしたし、動画を見ることができなくなってイライラしたし怒ってるんだね、と確認すると、素直にうなずいている。
落ち着いて話ができていたので、「じゃあ宿題はいまやれそうかな?」と聞くと、「うん」というので、「どの宿題ならできそうかな?」と聞くと「音読」。
でも、寝そべっていてやる氣があまり見られない(多分もう疲れて眠くなってきててあんまり動けないという感じ
)だったので、ニーズの確認をすると、助けて欲しいを選んだので、どう助けて欲しいか聞くと、「教科書持ってきて」と言えたので、持ってくると、なんとか音読できたのだった
息子は、自分の感情や想い・こうして欲しい・こうしたいを、あまり伝えてくれず、今回こうして使ってみて、すごく良いと実感!
まだ使い始めて2回目だけど、感情的にならず、怒りもすぐにおさまって、話ができていた
素晴らしい〜🥳💓しかも、息子自身の「こうして欲しい」を伝えてくれて、とっても良かった
それも、息子に対してもフィードバック。こうして欲しいって言ってくれたから、分かりやすかったことも伝えた。
ちなみに、会話し始めるとき、息子がイライラしてたので、まずはわたしの感情をカードを見せながら、
「宿題をすると言ってたのに、動画を見ていたから驚いている、ちょっとイライラ、どうしてなんだろうとこんがらがっている」という感じで伝え、息子はどう感じているか教えて欲しいと伝えたら、すんなり教えてくれた。
今までは泣く、殴る蹴る、物に当たる、だったので、すごい進歩だ
これを使いながら、息子ととにかく感情や氣持ちのアウトプットをする練習をしていこうと思う🥳💓
アウトプットすることに慣れていくことを、担任の先生とシェアもしてたので、色んな意味でちょうど良い方法が見つかって良かった
あ、そうそう。親と子どものコミュニケーション方法として、NVCの本があったのでシェアしときます
子どもとのコミュニケーションで悩んでいるお母さん、多いんじゃないかなぁ
子どもに対して強く言っちゃったり、怒ってばかりいて自己嫌悪、とか。子どもに叩かれてショックだし悲しいし、怒らないと決めたのに、怒ってしまって、はぁーなんでうまくいかないんだー、なんで怒っちゃったんだー、もっとうまく伝えたいのに、とか結構嘆いてたワタシ
まだ、この「キリン語」の子育ての本、読めてないんですが、Amazonの試し読みしたら、すごく良さそうでしたしかもカードもついてくるっぽい
要チェックです
NVC、非暴力的コミュニケーションは、親と子だけでなく、色んな人間関係において使えるそうなので、知っておくとすごく良いんじゃないかなぁもはや、地球のすべての人が知ってたら良いのに
平和への第一歩