このブログ、「おじさんが書いたブログみたい」と友人に言われた。
いつも城やカメラの事しか書いていないからか?
たまには可愛いcafe情報も盛り込んでいるつもりだったがあまり印象が無いらしい。
と言う訳で今日のテーマは「オシャレcafe」。
その言葉がオシャレではない気がするが・・・まあいいか(笑)
福岡県と大分県の境目近くに位置する「うきは市」。
すぐ近くを筑後川が流れ、耳納連山の麓の果樹園の真ん中にほとんど目印もなくひっそりと佇む郊外型のカフェ、
それが「たねの隣り」である。
自然食材を使いヘルシーさが女性の心を掴み、不便極まりない場所にあるにもかかわらず
週末はいつも大勢の客で賑わっている。
土日のランチタイムは席が空くのを待たないといけないと聞いていたので早目に出発。
10時半に現地に到着した。
お店の案内板を見るとお店自体は10時にオープンしているのだが、ランチは11時30分からとの事。
しまった。はりきりすぎた。(リサーチ不足?)
しばし、店のまわりの写真を撮ったりして時間を潰す。
が、あまりの暑さと蚊にさされてしまう事に耐えられなくなりとりあえず店内へ。
冷房の効いた店内で珈琲でも飲みながらランチタイムを待つ事にした。
入り口付近は暗い感じだったのだが、店内は大きなガラスに囲まれとても明るく開放的。
テラス席もいい感じ♪
気候が良ければテラス席を選ぶのだが、暑かったので店内の窓際の席へ。
あまりにも雰囲気が良くて浮かれて写真を撮っていると店員さんがちょっと困った顔でオーダーの為に登場。
あわてて席に付き、アイスコーヒーをオーダー。
メニューによると珈琲は石川県の「二三味珈琲」を使っているらしい。
篠栗町にある「喫茶 陶花」(これまた福岡では有名なオシャレカフェ)も同じ珈琲だった。
他の珈琲通の知人も石川県と言えば「二三味珈琲」と言っていたのでかなり有名な珈琲と思われる。
私はそこまで珈琲の違いが分かる方ではないのだが、やはり美味しい。
と、ここでテーブルの上に小さく書かれた案内に気付く。
「カメラ、携帯、タバコは×(タバコはテラス席のみ)」。
え?
さっきまでバシバシ撮ってましたけど・・・。
他に客が入る前だったのでぎりぎりセーフ?(勝手な解釈。)
とは言え、それに気付いてしまったからには撮りにくい。
美味しそうなランチを前に写真を撮りたかったけれど・・・人目を気にして撮れなかった。
あ。訂正。
一枚だけ隠れてコソコソ撮ってみた。
まあ、確かに他のお客様の迷惑になるからしょうがない。
マナーを守って写真を撮らなければ!
この「たねの隣り」は敷地内に雑貨店やお菓子のお店等数店舗が並んでいる。
どれも普通の古民家を改築したもののようで「靴を脱いで」店内にあがる所が多い。
「cafeたねの隣り」に併設されている「体にやさしい食品」の店、「隣りの売店」。
器のお店である「ぶどうのたね」では、畳でおもわずゴロリと寝転んでしまいたくなる感じだった。
なんと言うか、「夏休みに祖母の家に遊びに帰って来た」イメージである。
また、少し離れた所に建つのが「和菓子 葡萄家」。
店先に置いてある自転車がなんともいい感じ!
ジテンシャシャシンが好きな私としては嬉しくなる。
浮かれついでに「抹茶羊羹」と「わらびもち」をお土産として購入。
わざわざ不便な所にお店を構えても、やはり魅力があれば客はやって来る。
改めて実感したそんなカフェだった。