ノータッチエースを連発 | TENNISUMI

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娘が小さい頃はストライダー、小学生になってからは自転車とテニスのネタ、中学生になったらテニスのネタと備忘録。
テニスは目指せ全国大会でしたが、何とか出場が叶ったので、これからは思春期の子供の親としてつらつらと書いています。

5月から試合出場の方針を変えて、公認大会中心からスクスクのっぽくんへとシフトしました。

一発勝負の公認大会だと、負けられないプレッシャーから無難なプレイとなり、様々なトライをする事なく試合が終わってしまい、反省材料のみが山積されることで、親子共々ストレスが溜まるのですが、リーグ戦の場合は前の試合で出来なかったことを次の試合でチャレンジ出来るため、常に前向きな姿勢で取り組むことができます。さらにスクスクのっぽくんの試合にでる際は、試合練習と割り切っているので娘に結果を求めることは一切しないようにしています。

試合の後は三つまでの課題を伝えたらあとは褒めるのみ。

豚も煽てりゃ木に登るタイプの娘にはこれがいちばんの様です。

そんな甲斐もあってか、昨日の試合は文句のない内容でした。

攻めるセカンドサーブでエースを奪い、タイミングをみてネットに詰めてボレーで仕留め、浮いたボールはダウンザラインにハードヒット、滑るスライスで相手を撹乱させ、打ち合いでは打ち負けない。

まさに強気の試合運びで、格上選手を翻弄していました。今までであればあっさり負けていた相手を振り回す振り回す。

勝負どころで際どく狙ったボールがアウトをするので、取られたゲームは殆どが40-40から。接戦の末に攻めた結果のミスなので、失点したことよりも攻めた勇気を褒めてあげました。

今日も朝練は昨日の反省を元に対策を考えて解決策を見つけることが出来ましたので、次の試合が楽しみです。今は荒削りでも構わないから、ダイナミックなプレーをして下さいね。攻撃は最大の防御なり。