先日の試合はU12ではなくU14に挑戦してもらいました。選手育成コースのクラスも上がったことでもあるし、少し年上のレベルのテニスを体験して欲しかったこともありまして、むすめの承諾を得て試合に臨んでもらいました。
あいにく、試合当日は仕事が入ってしまった為に同行者から聞いた話しと、本人の感想を元に、私なりに感じたことを書いてみます。
対戦相手は第5-8シードの選手で、全国大会ベスト32、小学生としては千葉県のナンバーワン選手とかなり強豪で、ランキングの低いムスメは当然の如く最初の試合では強い選手と対戦する宿命となります。試合当日も朝から浮かない表情をしていましたが、そりゃそうでしょう、明らかに勝てないと分かっているのに戦わなければならないのはテニス選手の宿命でもあります。しかしながら強くなる為には自分よりも強い選手と対戦をして経験値を高めることがなによりも大切になります。ですから今回の対戦は彼女が強くなるためには何か必要なのか、何か自分の武器なのかを見つけてくれることを期待して試合に送り出しました。
結果的には2-6で負けましたが、報告電話の第一声は弾んだ声で
「サーブは充分に通用したよ♪」
でした。
負けはしたものの、相手のサービスゲームでも40-40からの粘り負けでゲームを落とすことが殆どで、圧倒的に打ち負けてはいなかったそうです。
相手のプレースタイルを聞いたところ、ミスをしないで確実に入れてきたそうです。早い展開のラリーになると崩れない相手に対して際どいコースに打ち込んだ結果、サイドアウトでポイントを落としたそうですが、本人なりには気持ちよくプレー出来たのが楽しかったようで満足していました。
小学生テニスの場合は、ミスをしないで繋ぎまくるのがいちばん負けない方法となりますが、娘に求めているのは【負けないテニス】ではなく【勝てるテニス】です。よりポジティブな姿勢で試合に臨む姿勢を学んで欲しいので、試合ではコーナーぎりぎりのフルショットも推奨しています。2019年ウインブルドン決勝のジョコビッチほどのディフェンス力があれば別ですが、守り優先の試合になるとメンタルが疲れます。なぜなら自らポイントを取りに行くのではなく、相手のミスをひたすら待つプレーになるので、ひたすら我慢するだけの状態を維持するのは、かなりのメンタルを要求されるはずで、我慢の苦手な我が子には常に攻めるテニスで、メンタルを解放しながらプレーする方が向いる気がしますから、粗削りでも構わないのでしっかり打てるテニス、ボレーを使えるテニスをして欲しいと思います。
今回ひとつ上のU14に挑戦させたことは無駄ではなかった気がします。