写真館業界にもライフサイクルがある話は、以前書いたことと思います。
その詳細は、10月の写真館船井流経営塾で、しっかり1時間まとめたいと思います。
導入期→成長期→成熟期→展開期(斜陽期)→安定期という流れで、
「衣装・着付け・ヘアメイク、写真セレクト型」の写真館業態は安定期にいます。
一言で表現すれば、従来型写真館は、お客様にとってどこも同じということです。
我が家は下の娘が今年7歳の七五三なのですが、
その関係で次女つながりの写真館事情を、かみさんが仕入れてきます。
ある意味、なるほどと思いました。
我が家は横浜のあるところにあるのですが、最寄駅前に
地元密着型のSCがありました。そして、その運営会社がダメになり、2大小売業の1社になりました。
その流れで、こども写真館の最大手が入店しました。
フロアレイアウトは100円ショップの隣です。
個人的に興味もあるので、お店を見る機会がある時は覗きます。
そこそこ入っています。
その理由が、かみさん情報から見えてきました。
ちょっと車でみなとみらいエリアまで行けば、このお店と同じ会社でおしゃれなお店はあるのですが、
地元の方は、「近い」、「全国チェーン」ということで、日ごろ食品を買う小型SCにある写真館に行くのです。
これは、写真館が身近な商売になったことでもあると思います。
日用品、最寄品を購入するSCで記念写真も購入するのです。
ところが、全てが、この通りだと思ってはいけません。
明らかに突出した強い強みを持っている写真館さんは、上記のような客層以外のお客様を遠方からでも集客できています。
日ごろのお手伝い先様でも、そんな遠くからご来店されるのですね、ということがあります。
ブレて欲しくないのは、自社が、どんなお店であり、どんなお客様に喜んでいただくお店なのか、
そして、商売ベースで、どう成り立たせるのか、ということです。
強い強みを持って、その強みを磨きこみましょう!
船井総研 写真館ビジネスチーム チーフ経営コンサルタント 井口 章
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