いろいろな企業には長所、強みがあることと思います。
写真館にも、それぞれに長所、強みがあることと思います。
お付き合い先の写真館さん、全てに長所、強みがあります。
その長所、強みを
お客様に如何に上手く伝えるのか
如何にさらに磨きこむのか
ということを、まず考えます。
この長所、強みは、ちょっと違う視点から見ると、
その写真館さんが、長いご商売の中で、
自社の得意としてきた部分、経営者が得意としてきた部分
経営者の好きな部分、どうしてもこだわりたくてこだわってきた部分
ではないかと思います。
実際に、いろいろな写真館さんにお伺いし、いろいろなお話をお聞きしていると、
ほとんどの場合、上記のような部分が長所、強みになっているのです。
さて、この長所、強みと自社の顧客の関係性を考えてみます。
今、来てくださっているお客様
既存客の場合には、リピーターとして、この長所、強みが好きになってくれているからこそ顧客になってくださっているのだと思います。
新規のお客様は、どうか。
今時、1枚のチラシ、DMで即判断されるお客様は、ほとんどいないかと考えます。
ホームページを見て、ブログを見て、Facebookを見て、
その上で、「このお店なら良いかも」と考えご来店してくださっていると思います。
この「良いかも」という判断は何でしているのでしょうか。
私のお付き合い先のほとんどの写真館さんは、その地域の中では安売り店ではないことが、ほとんどです。
したがって、判断基準は価格ではないでしょう。
一概には言えないかもしれませんが、
そのお店の魅力、お店の方が打ち出したくて打ち出していること
つまり、そのお店の長所、強みも大きな判断材料になっているのことと思います。
お問合せしてくるお客様は、いろいろな方がいます。
自社とはまったく違うコンセプトのお店と比較している場合もあります。
分かりやすい例で言えば、「おたく高いわね」と評価される場合などです。
ある面では、価格は意識しなければなりませんが、このような言葉にブレる必要はないのです。
自社の長所、強みとお客様の関係は、何で構築されているかを考えましょう。
多くの顧客との関係は、価格で構築されているわけではないかと思います。
だからこそ、自社の長所、強みを上手く伝えること、磨きこむことが大切になるのです。
船井総研 写真館ビジネスチーム チーフ経営コンサルタント 井口 章
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