写真館船井流経営塾でもお話ししていることですが、
我が家では、両家の父母への誕生日のプレゼントとして、
子供達（孫達）の生まれた頃の写真から最近の写真までを一つの用紙の中にレイアウトし、
四切ワイドくらいの大きさでプリントし、
中枠には、子供達にメッセージを書いてもらい、
額に入れプレゼントしています。
１年のうちに、そんなに頻度良く会えない父母は、
その瞬間の孫達しか見る機会がないと思います。
そして、年齢も高齢になることから、孫の赤ちゃんの頃も忘れてしまわないかと心配もします。
また、あんな頃、こんな頃を思い出してもらえば、ちょっとは元気になるかと考えます。
こんなことから、考えたプレゼントです。
さて、このもの自体を作成するのは、私の仕事で、
いつも仕事で使っているPCで作成します。
パワポに写真を挿入していき、レイアウトし、データで保存する。
そんな素人作業をしています。
これをどこかのお店できれいにプリントしてもらわねばと、DPE店にデータを入れたメディアを持っていきました。
かみさんが、割引券があるということで大手チェーンに行きました。
店頭の機械では対応出来ないということでしたので、データを見てみてプリント出来るか見てくれるということになりました。
ここまでは、やはりきちんと対応してくれるなーっと思っていましたが、結論は出来ないということでした。
次に近所の商店街にある地域のDPE店にもって行きました。
データを確認してというチェーン店と同じ反応でしたが、その後が違いました。
「こんな風になりますけど良いですか？」、「こんな風にするとこんな感じになって額には入れやすくなりますよ」などなどに加えて、画像についても若干お話してくれました。
前者のチェーン店では、マニュアルの範囲中での行動だったと、接客を受けていた時点で感じました。
後者の地元のお店は、マニュアルではないですね。
その店頭にいた方の「個の力」での対応です。
私としては、次のプリントの機会は、間違いなくあるので、価格が高くても、こちらの地元のお店に行くことになると思います。
最初に割引券を推奨してくれたかみさんも、「やっぱりチェーン店じゃない方が対応してくれるね」と、
ずばり！単純にお店の評価をしていました（笑）。
こんな「個の力」を持ったお店が、しっかり地域に根ざし継続経営していけると良いと改めて確認しました。
私の日々の仕事もしっかり取り組んでいきたいと思います。
船井総研 写真館ビジネスチーム チーフ経営コンサルタント 井口 章
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