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一眼レフカメラの撮影シーンで人気の高いのが風景写真です。

風景と一口に言っても、いろいろとあります。

都会、田舎、朝焼け、夕空、紅葉・・・一般的な山や自然。

一眼レフの扱いに少し慣れたところで、自分が撮ろうとする風景に適した設定をしてトライしてみましょう。

設定の基本は絞り、ホワイトバランス、ピクチャースタイル(メーカーによって“ピクチャーコントロール”、“仕上がり”など呼び方が異なる)、ピント合わせです。

まずピント合わせについては、風景は人物写真とは違い全体的に、どこでもピントが合うようにします。

そのためには絞り値をF8~F13に絞るというのが最も簡単な方法です。

太陽光の利用の仕方にも注意します。

一般的に人物を撮る際は順光(被写体に太陽光があたる状態、カメラマンが太陽を背にした状態)が多いですが、風景写真では逆光撮影、あるいは斜光撮影が適しています。

特に山並や白一色の雪原、一面草原のような広い面で構成された風景は、順光で撮るとメリハリのないのっぺりとした写真になってしまいます。

逆光や斜光があたった場合には山の斜面の緑の様子、山肌、また雪原の白の濃淡など陰影がくっきり写り、自然のままに撮ることができるのです。

広々とした空の青を表現したいときなどは偏光(PL)フィルターを使うのも一つです。

青空についても太陽を背にして(逆光)撮影すれば白っぽくなることなく青さが生きてきます。

日が落ち始めた夕空や夜景を撮影する際には三脚でカメラを固定します。

光が少ないためシャッター速度をスローにするため、手で持っての撮影は手ぶれが生じてしまうからです。

ちょっとした設定や知識の有るなしで、風景写真はぐっと変わってきます。