いつも持ち歩く携帯電話やスマホなどの携帯端末機で十分綺麗な写真が撮れる時代となった今も尚、一眼レフカメラは愛され続けています。
その魅力はまず美しい画質。
左はiphone
右が一眼レフ
って何か違いはわかりますか?
色合いは機種で変わると思いますが、見た目にはiphoneで十分です。
(パソコン上ね、プリントすると違うと思うけど)
ちょっと例えの写真が外でわかりにくい・・・
ノイズが少なく細やか、背景をぼんやりさせて主となる被写体を浮き立たせる、
「見せる写真」を撮ることができるのは一眼レフカメラならではです。
これが一眼レフを持つメリットですね。
自分が想像した写真を作り出すことができるのが一眼レフです。
画質の良し悪しは撮影素子のサイズや性能で決まるともいえます。
撮影素子とは旧式カメラでいえばフィルム、デジタルのものではイメージセンサー(半導体の一種)です。
画素数という言葉はよく耳にするかと思います。
コンパクトデジタルカメラのスペックでは、この画素数が大きいほど画質がいい、と認識されています。
しかし、画素数と撮像素子の大きさは比例するわけではありません。
現在、デジタル一眼レフカメラに採用されている撮像素子は主にフルサイズ(36㎜×24㎜)、
APS-Cサイズ(23.4㎜×16.7㎜)です。
最も大きいフルサイズは面積が広いため感度が良く、光が少ない暗い場所での撮影も高画質です。
しかし撮像素子は半導体の一種であり、大きくなるほど価格が上がるほか、フルサイズほどになると一般的なニーズは少なく、本体価格は30万円ほどもします。
APS-Cサイズ採用の一眼レフカメラは現在最も普及しています。
(私はこれ!フルサイズは高くて手が出ません!)
普及しているということで大量生産がされているため、
製造コストの関係から価格も低めで販売されています。
サイズが小さいのでコンパクトで軽量になり、扱いやすいといえます。