写真をうまくなるにはどうしたらいいですか?という質問をよく受けます
僕が聞きたいぐらいなのですが僕の写真を見て聞いてきてくれるのでありがたい事です。
が、いつも簡単な答えしか答えられない自分がいました。
簡単に答える理由としてまずは「僕も初心者だということ。」デジタル一眼歴2年3ヶ月です。フイルム歴無しなのです。写真を作品ととらえて写すようになって3年2ヶ月ぐらいです。2006年12月にヤフオクでCanon Power Shot Pro1を落札してそこから作品として写真を撮り始めました。
話をもどしまして
教えられる立場でないと思っていたので簡単に「とにかくたくさんシャッターを押すことですよ」と当たり前のことを言ってました。
最近になって自分が次のステップに上がるために人に教えることも手段かなって思うようになりました。←自分のことしか考えていません
この記事が参考になるかわかりませんが、普段僕が心がけていることを書いていこうと思います。
まずはカメラを持ち歩くこと当たり前ですがなかなかできないことです。撮りたいときにカメラがないなんてことはよくあることです。せっかくのシャッターチャンスを逃してしまいます。
とにかくシャッターを押すこと
とここまでは今までいろんな人に言っていたことです
僕が以前から大切にしていることは「写真はプリントしないとうまくならない」ということを声を大にして言いたいですね。
「写真はプリントしないとうまくならない」
文字を大にして書いてみました←オヤジギャク
皆さんは撮った写真をどうしていますか?「デジカメで撮ってパソコンで見て終わり」なんて方も多いんではないでしょうか
プリントして写真をみる。そこで見て欲しいのはピントが合ってるか、とか構図的にどうかなどはもちろんですが、もっと重要なのは
パソコンのモニタでは出せない色や質感を感じて欲しい
と言うことです
プリントして写真をみる。この行為が非常に重要だと思っています。
そこで感じる色や質感、構図、ピントなどを心の中にとどめておいてください。
初めの頃はあまり感じるものが無いかもしれません。難しいことではなくただ見ているだけでもイイです。何枚も見ていれば、次第に見えてくるモノがあると思います
何枚もプリントして、見て感じた感性が撮影の時に生きてくるのです。
ファインダーを覗いたとき、デジカメの液晶で見たときに少なからずとも影響してきます。
その効果が出てくるのを感じるのにも時間がかかるかもしれませんが、重要なことだと思っています。
これからもプリントして見るということをし続けます。
A4サイズでプリントすることが多いです。やっぱり大きい方が感じる事も大きいし、迫力もあります。
いままでプリントした写真はA4クリアファイルで4冊あります。この4冊(1冊80枚はいります)は人に見せられる写真で、人に見せられないような失敗写真や失敗プリントはもっとありますまだまだプリントできていない写真もたくさんあるのですが・・・・インク代が
おかげでインク貧乏です
Give me ink
A4でプリントするのはお金もかかるので、まずはL版からでもプリントしてみましょう
Canon PIXUS A3ノビ対応 インクジェットプリンタ Pro9000 Mark II
EOSのデジタル一眼を使っている方には特にオススメ
EOSを購入したときに着いているDPP(デジタルフォトプロフェッショナル)というソフトがあります。そのソフトでRAWデータを色調整して、RAWデータのままプリントできます
他のメーカーのRAWデータの場合はPro9000 MarkⅡに付属されているAdobe Photoshop Elements 6からRAWデータを印刷できます。
色をかなり調整できるので自分の希望した色を出すことも可能です
次回も撮影するときの感性を高める方法を書きたいと思います。いつになるかわかりませんが