2019年7月2日(火)~7日(日)まで、6日間に渡って開催された
第5回アドバンス修了生合同写真展「ものがたり」。
毎日たくさんのお客さまにご来場いただき、
本当にありがとうございました!
出展者の感想を紹介させていただきます。
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アドバンス11期 川越 まり さん
写真展の告知があった時は、一番くらい体調が良くない時だった。
今の私が参加したところで、人に迷惑をかけてしまうかもしれない。
そのため、写真展に出すか、出さないか、ものすごく悩んだ。
でもテーマが「ものがたり」に決まったことで気持ちは一変した。
その単語は、今までずっと人生の中で大切にしてきた言葉だったからだ。
この写真展に出さなくてはいけない。
そこから、出すか出さないかから、
どうやったら参加できるかに意識が変わったように思う。
参加したからには、できることは最大限やろうと思った。
伝えたいことも、きちんと伝えようと覚悟を決めた。
作品も満足いくまで向き合おうと決意した。
実際、できたこともできなかったこともあった。
でも、やれることは全部やった。ここが私の最大限だなーと思う。
実際に出展したことで得られたのは、写真を見た人の生の声だ。
私が想像していたよりも、はるかに細かい感情を、
写真から読み取ってくれる人が多数いて驚いた。
その中には、自分でも気づいていない感情もあり、
写真を介してその人の「ものがたり」に触れることができたようで嬉しかった。
写真の力を体験することができたように思う。
最後の最後まで、タイトルとキャプションとギャラリートークのバランスに悩んだが、
あの決断だからこそ感じられた様々なことに、感謝している。
次はもっと顔をみながら、みんなの気持ちを聞きつつ、仕事をすすめたいなと感じた。
ご指導いただき、ありがとうございました。
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アドバンス7期 鈴田 佳代 さん(りんりん)
最近自分のための写真を撮ってないなぁ、
自分の時間を作りたいなぁと思い、出展することにしました。
ものがたり というテーマはとても難しくて、
どれを被写体に持ってきてもわたしの中で何か違うな、と。
ならば在るものがたりを撮るのではなく、表現しようと考えて被写体を決めました。
本当に、自分のための写真になり、主張が強くなってしまいました。
グループ展でありつつ個性も出すというのは難しいけれど、
コミュニケーションで大切なことですね。
会社員なので会期中は仕事を定時で上がる努力をしたり、
部署の方に今週は写真展なので…と断わりを入れましたが、
周りの理解もとてもありがたかったです。
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