御茶ノ水発受験日記。 -2ページ目

御茶ノ水発受験日記。

受験生活中の活動・想い・いとしさ・せつなさ・心強さについて。

H23年度新司法試験に合格しました!
今後は現役受験生のみなさんの役に立つ情報も発信するブログを目指します。

明日からいよいよ実務修習地に完全移転です!!


初のひとり暮らし,どうなることやら!



スーツケースに荷物と夢と希望(?)を詰め込んで,行ってきます!!



事前課題はこっちに居る間に提出しちゃおうと思い,今日研修所に送っちゃいました。

(※ちなみに事前課題の締め切りは,25日(必着)です)



就活は,面接にもようやく慣れてきたところ。周りでは内定の出た人もチラホラ。。

あせる気持ちもありますが,自分の志望する法曹像とマッチする事務所を見定めて就活を続けていこうと思います(^^)

それでも同期の就職先が決まると不安になりますけどね・・・強い気持ちをしっかり保たねば!



さて,合格発表~修習開始まで編もあとわずか。

たくさんの人と会うことができて,自分の世界がグンと拡がった期間でした。


修習に入っても色々な発見や出会いがあるでしょう。いまから楽しみです!!





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そして,受験生の皆さま。願書の交付も行われ,いよいよという感じですね。

自分は去年の今頃は,出願の際に貼る印紙額が異様に高いと文句を言うブログ記事を書いていましたw



今の時点で実力が足りていないなと思う人(自分もそうでした)であっても,この時期から巻き返すことは十分可能です。

必ずしも今の時点で凄い答案をスラスラ書ける必要はありません。

5月の試験当日に合格圏にいればいいのです。

自分の力が現時点から5月までの間に,二次関数のグラフのように後半に急激にアップするイメージを持ちましょう!


答案でバツをつけられたら,反省するとともに「ラッキー!」と思いましょう。
今の段階で間違えた点を改善すれば,本番で同じ箇所を間違える確率は大幅に減少します。
うっかり見逃されてバツをつけてもらえなかったら,本番まで改善する機会が持てなかったかもしれませんからね。


次回の新司で1位をとる(ことになる)人であっても,おそらく不安な気持ちを抱えて強烈なプレッシャーの元で頑張っているはずです!

辛いときは,友達と話してみるとみんなも少なからず同じような状態にあることがわかり,気持ちが楽になりますよ。




応援しています!!
こたつで寝て風邪を引くというお約束をしでかしちまいまして,昨日までゼーゼー言っておりました。

少し前にも風邪引いたばかりなので,どうも体がよわっちくなっているみたいです。


受験生の方々におかれましては願書をゲットして「いよいよだぜー(^^)!!」となっている頃だと思いますが,風邪引いて気合いが空回りしないよう,こたつで寝ることは避けた方が良いでしょう(経験に基づく忠告



修習開始2週間前くらいの現在の状況ですが,なかなか忙しいです。

・事前課題
・学校や弁護士会主催のイベント
・知り合いの先生に会いに行く
・事務所の説明会・面接に赴く
・ESや事務所宛の提出課題を書く
・諸々の飲み

これらが連日続くので,毎日外をウロウロ人混みにいるので風邪引いてもなかなか治らないですね。

今日は予定を変更して久々に一日家に居たので,ずいぶん体はよくなりました。





関東にいられるうちに,もすこし頑張りますかね(^^)!!
新65期の修習開始が11月28日からなので,残すところ1ヶ月になりました。




最近何をやっているかというと,


・司法研修所から送られてきた事前課題をこなす(修習開始前に提出しないといけない)

・就活(関東にいるうちに

・祝賀会と送別会(地方修習なので


が主たる活動です。



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◆事前課題


事前課題は司法修習で扱う科目ごとに課されており,全部合わせると結構な分量です。

・民事裁判民裁

・刑事裁判(刑裁

・検察

・民事弁護(民弁

・刑事弁護(刑弁

の5科目です。


毎年のことなのかもしれませんが,民裁については提出不要とのことでした。
もっとも,修習開始後の講義にて課題についての意見を求めるとのことなので,しっかり検討しておかなければならないのですが(><)


拘束力を働かせるため,自分は同級生数人とゼミを組み,○日までに検察と刑裁,×日までに民弁と刑弁,というように締め切りを設けて取り組んでいます。


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経済法



当ブログを訪ねてくださる方々の検索ワードを見ていると,「経済法」が多いです!


自分が経済法について提供できる情報といったら,以前記事にしたこれらくらいのものです。


選択科目について

よく使った経済法の教材


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白い白いとは聞いてはいたが,ここまで白いとは・・・!!



というわけで,先週末に白表紙が届きました。

小ぶりの段ボール箱で送られてきます。


箱は小ぶりですが,その重量は約6キロ(体重計に乗せてみた)。

中には白表紙がビッチリ詰まっておりました。



箱内には修習前にやることが要求されている事前課題も入っており,さっそく友人と集まって検討することに!


修習スタート前の課題でこけてると先が思いやられるので,しっかり教材に目を通して課題をこなしたいと思います!!


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◆修習準備


来月始めに修習の裁判所ガイダンスがあるので,初の東北入りもまもなくです。


わくわく半分。不安半分。


これまでであれば,4月に感じるような心持ちです。自分の生活環境がガラッと変わる感じ。

それにしても,今回の変化は過去最大ですw


ここ数日は住まい探しやら地域情報の収集に勤しんでいたのですが,住む場所についてはおおかたメドがつき,すでに契約書を交わす段階に至っています。


関東で修習をする人の場合は,ジュリナビで修習生プランのある物件を紹介してくれたりとサポートが充実しているのですが,東北は放置ですね(><)これが地域格差か・・・




◆修習の課題


先輩方のブログを見ていると,そろそろ課題が送られてくる時期のようです。

新司終了から今日まで,現在バリバリの受験生である人たちと比べて勉強時間ゼロに等しい状態が続いていたので,法律の学力に非常に不安を感じています。

課題については友人とゼミを組むなどしてしっかり取り組み,修習で出遅れないようにしないといけないなと考えています。





本日,みなに遅れて修習地の通知がきました。


自分は,東北地方での修習となりました!!


修習生の中には希望地として全く書いていない場所に配属が決まり不意打ちを食らった人もいるようなのですが,自分は希望順位は低いものの希望地として出した場所となりました。


これまでに一度も訪れたことのない県であり,まずはGoogleマップで場所の確認というすさまじいスタートをきったのですが,住み慣れた場所を離れることでグングン成長できるのではないかという期待がとても大きいです。



11月からの10ヶ月の間に,その県を極めるつもりでやります!!



とりあえず,早めに住居の確保をしちゃいたいと思います。


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記事をポツポツ書いていましたが,日記のほうが疎かになってましたね。


現在は,就活しております!


15日は東京三会合同の就職説明会でした。

合格発表を見に行った日に配られてたチラシで存在を知りとりあえず申し込んでおくかという程度の気持ちでいたのですが,実際行ってみるとけっこう大規模な説明会でした。


会場のムードにあてられて隅っこに一時避難していたら謎の弁護士の先生に声をかけられまして,就職がなかなかうまくいかない人の特徴を教えてもらいました。


①のろい

 ⇒説明会応募にしろ書類提出にしろ,スピーディーに,他に先駆けて着手・完了しないと駄目



②受動的

 ⇒自分から積極的に売り込まないと駄目


③プレゼンが下手

 ⇒ありきたりなことを言ってても埋没してしまうから,コイツと会ってみようと思わせるような特徴的なことを示さないと駄目



おそらく隅っこに避難している自分のような者を戒めるべく述べられたのだと思いますが,弱気になっていちゃイカンなと思わされました。



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同期の多くに修習地の通知がきているのですが,自分の元にはまだ修習生としての内定通知しか届いておりません。


聞くところによると,


修習生としての内定通知 ⇒ 最高裁判所から届く。隼町というところ

修習場所の通知     ⇒ 司法研修所から届く。和光から


というように発送元が異なるので,片方だけきたりこなかったりするみたいです。


友人たちの多くが関東から離れ地方にて修習することになっており自分もどうなるかドキドキですが,いっそのこと縁もゆかりもない土地にぶっとんだほうが,後々からするとユニークなキャリアになるのかなと思います。

説明会でも,少し変わった経歴を持った人に対しての採用担当者の食いつきがとても良かったです。

自分はここまで運良くポンポンと進んでこれたのですが,そのぶん経歴に面白みがないのが最近の悩みというか弱気の原因となってます。



とはいえ今から世界1周するとか理系の大学を出てみるとかはできないので,今の経歴をもってできるだけ頑張ってみようと思います!!



修習先が明らかになったら,それとなくボヤッと報告しますね。

◆自分は経済法選択

・ロー1年時

選択科目をどうするかについてはロー入学時から悩んでいたのですが,1年時には先輩や先生方に「まだ決めるのは早い」と言われたので考えるのをやめ,他の必須科目の勉強に没頭しましたかお


・ロー2年時

同級生たちは後期から倒産法の講義を履修するなど徐々に選択科目を決定し始めていたので,自分もいよいよあせりはじめました。

そんな中,自分が(勝手に)憧れていた合格者がブログにて経済法選択を薦めており,経済法に興味を持ちました。
さらに,同時期にローのOB弁護士からも「経済法いいよー」という話を聞き,経済法熱はピークに達しました(どれも人からの影響・・・ドクロ


・ロー3年時

2年生と3年生の間の春休みに,経済法の入門書を読んで科目の概要を把握しました。

独占禁止法入門 (日経文庫)/厚谷 襄児

¥903
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3年生になってからは,前期に経済法の講義(週2コマで4単位)を履修し,授業の進度に合わせて教科書を読んではまとめノートを作ってインプットをしていきました。

授業では担当教授が自身の著作である教科書を指定していたので一応買ったのですが,最終的には定番の本を使いました。

経済法判例・審決百選/著者不明

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独占禁止法 第3版/金井 貴嗣

¥4,935
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独禁法講義 第5版/白石 忠志

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アウトプットについては前期中は特に答案を書くことはなく,授業中に先生に質問(イチャモンに近い)をして表現能力を鍛えるにとどまりました。


3年の後期は,公取職員の先生の演習があったのでそれを履修して実務家の考えを学びました。

これと並行して,補助講師のOB弁護士に指導担当になってもらい,新司の過去問の答案を作り検討するゼミをやりました。
経済法の答案作成の機会はこれくらいだったのですが,経済法は答案の形式がだいたい決まりきったものなので,それを覚えれば答案練習としては足りると思います。


卒業後は,複数の予備校の模試を集めて解きました。
過去問以外に演習問題がほとんどないというのも理由でしたが,他の受験生が触れるであろう問題をなるべく自分も解いておくことで,相対的不利にならないようにするのが目的でした。





◆なぜ経済法を選んだか

先ほど述べたように周りの人の影響が大きかったのですが,それだけではありません。


・ボリュームが少ない

 経済法と言いつつも,実際の出題は独占禁止法のみとなっています(今後はわかりませんが)。
 そして試験で使う条文は一般指定を含めても20箇条くらいと少ないです。
 暗記すべき規範も10コ程度に留まると思います。
  

・そこそこ選択者が多い

 メジャー三科目に次ぐくらいの人数がいるので,ゼミを組んだり情報を入手するのがわりと容易であると考えました。


・問題集が少ないのが逆に良い

 気合いの入った受験生だと市販の問題集をバリバリやっちゃうと思うのですが,経済法の場合はそもそも問題集がないので,問題演習量において他の受験生にぶっちぎられてしまうおそれが少ないです。
 そして,予備校模試や他の学校の期末を集めて解くなど,自分が少しだけ動くだけで相対的に多くの問題に触れることができます。


・教員
 
 自分のローの場合,これは選択する動機にはあまりならないですかねガーン

 試験委員や定番の基本書の著者である先生のいる学校がかなりうらやましかったです。




◆経済法を選択する上で気をつけるべきこと

・構成要件ミスが怖い?

経済法の出題は,事例があって,その事例において事業者が色々と行為をしており,それらの行為についてどのような独禁法上の問題があるかを聞いてきます。


独禁法は刑法と同じく,「~~~してはいけない」という規範が定められており,設問における「どのような独禁法上の問題があるか」という問いは,事例中の行為が独禁法上のいかなる構成要件に該当するかを問うていることになります。


そういう問いかけですので,構成要件選択がキモとなり,初めに不適切な構成要件を選んでしまうと高得点は望めないと思います。


この感覚は,刑法において自分だけ多数派・出題趣旨と異なる構成要件を選んでしまってひどい点数がつく場合と同じですかね。


練習を積むことで構成要件選択ミスは極力防げるとは思うのですが,こういったリスクがあることはあらかじめ知っておくと良いと思います。


・独特の発想が必要?

経済法の問題を解く上では,事例中の行為が市場にどのような影響を与えるかを説得的に述べる必要があるのですが,ここで得意・不得意が出てくるように思います。

この行為をすると,・・・となるので,他の事業者は○○になり,市場は××になる。
という因果の流れをうまく考えることができればいいのですが,人によっては,そりゃありえないだろうという流れを示す人もおり,それだと点がつかないでしょう。


まあ,これについても天才的な発想が求められているわけではなく,判例や審判例をいくつも見ていくことで具体的な事例のパターンが蓄積されていき,実際に問題を解く際にもその蓄積から適切なパターンを引っ張り出して回答することができると思うので,きちんと勉強する人であれば恐れることはないのかもしれません。




◆悩める受験生のみなさんに経済法選択をおすすめできるか


これは微妙ですね!

自分の場合は,苦手な分野である談合が22年度に出題済みだったので自分の年はそこそこ戦えるだろうと思い,実際そこそこの点数をとることができた,ということで結果オーライ,コスパの良い科目だったのですが,1年前の問題だったら死亡してたと思いますし。。



選択権がある以上勉強していてストレスの溜まる科目は避けるべきなので,早い段階で講義に潜りこんだり入門書を読むなりして相性をチェックしてみると良いですね。



というわけでごめんなさい,ハッキリしたことはいえませんでした叫び




◆選択科目選びに触れているブログ(わかりやすい!)

【新司法試験】選択科目の選び方[ボクのべんきょう日記]

新司法試験の選択科目の選び方(おすすめは国際私法と経済法)[新司法試験の勉強法模索ブログ~弱い自分をコンサルティング~]

東京大学法科大学院授業短評
◆そもそも論として,まとめノートを作るべきか?


まとめノート作りは必須ではないですが,学習ツールとして役立つ面があることは確かだと思います。


自分としては,基本書や論文を読みつつ,それらの大切なところ,説明がわかりやすいところを抜き出してノートにまとめる作業を行いました。

これによって考えながらインプット作業ができ,ただ読むだけの場合と比べ,記憶に残りやすかったです。

また,ノート作りによって,答案を書く前や本番前に素早く見返すことのできるまとめを手元に残すことができました。
実際,刑法や経済法については,実際に試験当日にまとめノートをスマホに入れて見返していました。




◆どんなノートを作ったか

ワードにて,こんな感じのを作りました。

JPEGに変換してありますが,実際に作った民訴と経済法のまとめノートの一部です。

自作ということもありノートを公開するのはかなり恥ずかしいものでして,内容の誤りなどについてはスルーでお願いしますガーン

$御茶ノ水発受験日記。-まとめノートの例

$御茶ノ水発受験日記。



ノート作成は,論パ付きコンメンタールを作るつもりで行ってました。

①基本書の目次を参照しつつ,やや細かく項目ごとにファイルを作る
 例:「自白」「既判力」のような感じでファイルを分ける
  ∵ ・全部1つのファイルでまとめようとすると編集時にやたら重くなる
    ・後から見返したり訂正したいときに,該当箇所を探しやすくする


そして,①をやったら,そのファイルに②→③→④→⑤を打ち込んでいきます。

②当該項目に関連する条文

③当該条文の文言ごとの論点(基本書や問題集で出会ったもののみ

④当該論点の自説の論証

⑤論点に関するメモ [画像において(注)とか(参)となっている部分]


自分なりの工夫としては,伊○塾のシケタイのように,本文の横にスペースを設けて,そこに本文の記述がどの文献を元に書かれたかをメモするようにして,後々まとめノートを読み返して本文の記述がうさんくさく感じたり詳細を知りたくなったときに文献に即座にアクセスできるように配慮したところです。

こうしておけば,自作まとめノートの弱点である内容の真偽への信頼性がそこそこカバーされるので,安心して利用できる情報源となります。



◆まとめノートについて触れているブログ記事

※随時更新予定

~Snow Ball~司法試験と自己研鑽を綴るブログ


新司法試験再チャレンジ日記

◆基本書・教科書

独占禁止法入門 (日経文庫)/厚谷 襄児

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どんな科目なんだろう,という段階で読む入門書として。

「経済法ってどんな目的の法律なんだ?」ということに対する説明が序盤に書いてあるので,そこだけ読めば良いと思います。

市場というものがどうのようにあるべきか等の基本的な考え方が身についていないと前に進めないので,ここはしっかり理解しておきたいところです。



独禁法講義 第5版/白石 忠志

¥2,520
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従来の経済法の体系は実はこう整理できるんですよ,という書き方の教科書です。

ローにいる年配の先生と話すときにこの本の発想・整理を元にしていたらずいぶんと考え方にズレを感じることが多かったのですが,白石先生の考え方がわかりやすくて良いと思います。


経済法判例・審決百選/著者不明

¥2,940
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経済法百選はボロボロになるまで読みました。

不公正な取引方法の部分は,事案と選択された構成要件そして結論を結びつけて覚えておくと良いと思います。

誤解のないように一応断っておきますが,他の科目についても百選や調査官解説は読んでいましたYO!


独占禁止法 第3版/金井 貴嗣

¥4,935
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スタンダード。だいたいの疑問はコレで解決します。

まとめノートづくりもほぼこの一冊でできました。



◆問題集

経済法は選択者数からすると4番目でそれなりの規模なのですが,まともな問題集がないのが現状です。


新司過去問がかなり充実してきたのでそれをやることはもちろんとして,まだ演習が足りないと思う場合は,(何らかの方法で)予備校の模試をGETすることをおすすめします。