紅龍恋歌 -2ページ目

カドルー

竜の系脈  > インドの竜王たち ナーガラージャ  > カドルー紅龍恋歌-カドルー

インド神話に登場する水神は蛇の姿をしている


これは 蛇が冬眠と脱皮を繰り返す姿が古代インドの人に


死からの再生をイメージさせたから


蛇そのものが神と考えられていたため


一柱の「蛇神」を指す名前ではなく 蛇神の一族を「ナーガ」と呼び


このナーガを統治した蛇神の王達をナーガ・ラージャと呼んだ




カドルーは1000のナーガラージャを生んだとされる


古代インド神話の始祖的存在の一柱


インド神話・ヒンドゥ教で世界の創造を司っている最高神のひとり



ブラフマーの孫にあたる


※ブラフマー神の右手から聖仙ダクシャが生まれ、カドルーはダクシャの娘


どうすれば


紅龍恋歌-2995
どうすれば?


好きになった女性には好きな人がいる


これだけでもう道は途絶えている



最悪な事に


その男はぼくのボスで


ぼくはその男性を心から尊敬している


だから余計かなわない



彼女にとって最悪な事に


その男性には奥さんとお子さんがいて


しかも家族が一番大事と言っている









その男性は子供の頃虐待を受けて育って


虐待を受けて育った奥さんと出会って


ふたりで夢に見た家庭を作ろうって一生懸命がんばって


お子さんはとても明るい子に育ってる




諦めなよ ムリなんだから


と言いかけて 同じ事自分に言われても


説教なんか聞きたくねえよと耳を塞ぐだろうから


諦めなよも 言えない




今は




そんな感じ

ナーガ・ラージャ(アーカイブ)

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インダス文明を築いたドラヴィダ人にとって


冬眠と脱皮を繰り返しながら生きる蛇は死と再生を繰り返す


神の眷属と見られ信仰の対照となっていった




その後インダス文明圏に侵攻したインド・アーリア人によって


蛇は半身神の水神ナーガとして受け入れられ


後のヒンドゥ教と仏教に受け継がれてゆく




ナーガは一人の神を指す名ではなく

蛇神全体を指す名でありナーガを治める諸王はナーガラージャと呼ばれた




ナーガラージャは天気を制御する力を持ち



怒らせると旱魃を、なだめると雨をもたらすとされた



このエントリーでは有名なナーガラージャをアーカイブします
(順番は不同)



-ヒンドゥ教に残ったナーガラージャ-
(インドネシア・バリに残るナーガラージャ)

紅龍恋歌-ナーガラージャ

1. カドゥルー  1000の偉大なナーガラージャを生んだナーガラージャの祖


2. ヴリトラ   夏の旱魃を司り悪龍とされたナーガラージャ



(ヒンドゥ教圏でのナーガラージャ)
紅龍恋歌-ヒンドゥ教でのナーガラージャ


-仏教に残った(帰依した)ナーガラージャ-

 3. ムチャリンダ ナーガラージャ  仏陀の上で7日の間仏陀の屋根の代わりとなった


 4. アパラーラ ナーガラージャ 仏陀が従える金剛夜叉明王によって調伏されたという

 5. 難陀 八大竜王の一柱 元はナンダ ナーガラーシャ 観喜龍王

 6. 跋難陀 八大竜王の一柱 元はウバ ナンダ ナーガラーシャ 善観喜龍王

 7. 娑伽羅 八大竜王の一柱 元はサーガラ ナーガ ラーシャ 海龍王 
 
 8. 和修吉 八大竜王の一柱 元はワーシュキ ナーガ ラーシャ 多頭龍王 

 9. 徳叉迦 八大竜王の一柱 元はタクシャカ ナーガ ラーシャ 視毒龍王 

10. 阿那婆達多 八大竜王の一柱 元はアナッダブダ ナーガ ラーシャ 無悩清緊龍王

11. 摩那斯 八大竜王の一柱  元はマナスキン ナーガ ラーシャ 大身大力龍王 

12. 優鉢羅 八大竜王の一柱 元はウッパラカ ナーガ ラーシャ 青龍華色龍王


(難陀竜王)
紅龍恋歌-難陀竜王
画像引用: 龍祥  


-道教に残ったナーガラージャ-

13. 東方蒼龍(東海龍王)  敖廣(ごうこう),廣徳王 元はナーガラージャ

14. 南方赤龍(南海龍王): 敖欽(ごうきん),廣利王  元はナーガラージャ

15. 西方白龍(西海龍王): 敖閏(ごうじゅん),廣順王 元はナーガラージャ

16. 北方黒龍(北海龍王): 敖順(ごうじゅん),廣澤王 元はナーガラージャ