松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~ -18ページ目

松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~

創造芸術は人間の根源的な表現欲求と知的好奇心の発露の最も崇高な形。音楽家・作曲家を目指す貴方、自分の信じる道(未知)を進んでいきましょう。芸術・音楽・文化と共に人生と社会を豊かにしていきましょう。~頑張れ日本!〜がんばろうニッポン!

今年も洗足学園音楽大学の"邦楽定期"が開催されます。

今回は、現代邦楽研究所の2025年度開講各種講座の修了演奏のステージも含めた

プログラムによる開催という趣向になっています。

また、昨秋に紫綬褒章を受章された福原徹先生のステージも盛り込まれました。

皆様のご来場をお待ちしております。

 

 

♫ ♫ ♫ ♫ ♫ 洗足学園音楽大学《第十六回 邦楽定期演奏会》♫ ♫ ♫ ♫ ♫

 

2026年2月15日(日) 14:30 開場 / 15:00 開演  洗足学園 前田ホール

入場無料(小学生以上入場可)注)要予約(ご予約は下にリンクのサイトから↓)

 

 

プログラム

「春興」  杵屋正邦 作曲/西川啓光 作調

「5つの組曲~尺八・箏・十七絃箏のための~」川崎絵都夫 作曲

箏組歌「四季曲」 

三味線組歌「乱後夜」「晴嵐」打合せ 

「笛独奏」福原徹先生 紫綬褒章受章記念演奏

「コスモドラグーン」 沢井比河流 作曲

 

【出演】

洗足学園音楽大学現代邦楽コース学生・卒業生・講師

洗足学園音楽大学現代邦楽研究所講座生・講師

特別出演 福原徹(笛)

司会・解説 森重行敏(現代邦楽研究所所長)

 

 

 

 

ジェームズ・ボンドが活躍する映画"007シリーズ"を、

全て見てきている私です。

前作「スペクター」から5年を経て、

2021年11月にシリーズ最新作が公開されました。

<007 / ノー・タイム・トゥ・ダイ>です。

 

英国の諜報機関MI6のエージェントとしての現役を引退して、

ジャマイカで休暇を過ごしていた

ジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)が、

またまたスリリングな展開に巻き込まれて行く・・・。

物語はアクション・サスペンスを極限にまで煮詰めていったような、

緊迫感が連続するスリリングな展開が続きます。

そして、衝撃的な結末に至ります!

(ネタバレになりますので、ここではこれ以上記せません。)

どうぞ劇場でお楽しみください。

 

・・・映画「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」・・・

         No Time to Die

 

監督:キャリー・ジョージ・フクナガ

脚本:ニール・パーヴィス

   ロバート・ウェイド

   スコット・Z・バーンズ

   キャリー・ジョージ・フクナガ

   フィービー・ウォーラー=ブリッジ

製作:バーバラ・ブロッコリ

   マイケル・G・ウィルソン

音楽:ハンス・ジマー

主題歌:ビリー・アイリッシュ

撮影:リヌス・サンドグレン

編集:トム・クロス エリオット・グレアム

製作会社:ダンジャック

     イーオン・プロダクションズ

     メトロ・ゴールドウィン・メイヤー

     ユナイテッド・アーティスツ

     ユニバーサル・ピクチャーズ

配給:ユニバーサル・ピクチャーズ

   ユナイテッド・アーティスツ・リリーシング

   東宝東和

公開:イギリス=2021年9月30日

   日本=2021年10月1日

   アメリカ=2020年10月8日

製作国:イギリス アメリカ

 

出演:ダニエル・クレイグ

   ラミ・マレック   レア・セドゥ

   ラシャーナ・リンチ ベン・ウィショー 

   アナ・デ・アルマス ナオミ・ハリス

   ジェフリー・ライト クリストフ・ヴァルツ

   レイフ・ファインズ 他 

 

 

 

昨年のISCM国際現代音楽協会の世界音楽祭ポルトガル大会に出席した訪問記を再掲載しています。

暫くの連載となっています。どうぞご覧ください。

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《ISCM World New Music Days 2025 Portugal》訪問記の連載を始めています。

2回にわたる導入編を経て、昨日から本編に入っています。

 

6月2日の昼頃にリスボン国際空港に降り立ち、

音楽祭指定のホテルにチェクインして荷物を解いた私は、

一休みした後に、その日の音楽祭公演に向かいました。

トラム(路面電車)や路線バスが行き交う通りの端の石畳の歩道を辿りながら、

途中から有名な歴史的建築、ジェロニモス修道院を横目に眺めながら、

午後の公演の会場、ベレン文化センターに向かいました。

 

 

 

 

ベレン文化センターはジェロニモス修道院や発見のモニュメントに程近い立地の、

壮大な現代的な建築で、音楽ホール、イベントホール、展示室、会議室、

資料室、美術展示などが複合している施設です。

私は以前にも MUSICA VIVA に招待された際に伺ったことがあったので、

土地勘もあって無事に徒歩で辿り着くことができました。

 

夕方から小ホールで【ピアノ・マラソン】(音楽祭コンサートno.8〜10)が

行われていて、私はその途中からホールに入ることができました。

音楽祭受付で参加証替わりのバッジをいただいて、会場に入りました。

そこでいきなり、MISO MUSIC のキーパースンの Miguel Azguime 氏と、

拙作を何度も演奏していただいている Sond'Ar-te Ensemble のクラリネット奏者

 Nuno Pinto 氏と再会できて、一気に嬉しさと懐かしさが爆発しました。

『久しぶりにポルトガルに来たぞ〜!』という感慨が一気に高まりました。

 

ピアノという楽器と奏法に新たな息吹を吹き込むことは至難の業だと思われるのですが、

(これはあくまでも私見ですが〜〜〜)

その中で模索している作品を数多く聴く機会となりました。

 

【ピアノ・マラソン】(音楽祭コンサートno.8〜10) のプログラムを

こちらにリンクしておきます。↓

 

終演後、少し時間があったので夕食をと思ったのですが、

一人でカフェやレストランに入るのもちょっと気が引けて、

次の会場に向かう途中に見つけたマクドナルドに入ってみました。

ダブルバーガーセットが約6€(現在のレートで約1000円)でした。

サイドメニューにスープ類があるところが、ポルトガルらしさでしょうか。

 

 

そして、この日の夜の公演【新オペラプロジェクト「A LAUPH TO CRY」】

(台本・作曲:Miguel Azguime / 舞台制作・音響制作:Paula Azguime)

(音楽祭コンサートno.11) の会場、0'culto da Ajuda に向かいました。

旧知の仲でもありこの音楽祭の主催者の代表でもある Azguime 夫妻の

新作オペラの初演ということで、この公演に間に合うように、

私は今回の渡航スケジュールを組んだのでした。

 

【新オペラプロジェクト「A LAUPH TO CRY」】(音楽祭コンサートno.11) の

プログラムをこちらにリンクしておきます。↓

 

会場、0'culto da Ajuda は、Miso Music が2014年のオープンした

実験的イベントスペースということでした。古い家屋を改造・改装した施設でした。

(この会場については後日の記事でもう少し詳しくお伝えしようと思います。)

その機能を活かしながら、現在的な意匠による簡素なステージと衣装と照明、

下手側にPedro Neves 指揮/Sond'Ar-te Ensemble が収まり、

3人の歌い手と2人の語り手(演者)によってオペラが進行しました。

私の英語力ではリアルタイムで完全には台詞やニュアンスを理解できない

面もありましたが、聴衆の緊張感を持続させる力を持った作品が、

見事に初演されました。

 

会場 0'culto da Ajuda の入り口

 

オペラ終演後のステージ(左端がM.Azguime氏)

 

客席後方に常設されていた調整卓エリア

 

終演後には、Azguime 夫妻や、指揮者の Pedro Neves 氏、

そしてクラリネット奏者 Nuno Pinto 氏とも旧交を温めることができました。

N. Pinto 氏は6月1日にポルトで行われた【EXTRAORIDINARY CLARINET】

(音楽祭コンサートno.5)の演奏者の一人で、

この音楽祭唯一の日本支部からの入選作品<伊藤高明/OBJECTs253>を

演奏しておられました。N.Pinto氏によると、『伊藤さんにも会うことができて、

作品も素晴らしく、聴衆にも好評で、とても良かった。』ということでした。

伊藤高明さん、おめでとうございました!。

 

【EXTRAORIDINARY CLARINET】(音楽祭コンサートno.5) の

プログラムをこちらにリンクしておきます。

この日はこれで終了、夜遅くにホテルに戻りました。

 

〜〜〜6月3日以降の訪問記は明日以降の記事に続きます〜〜〜

 

 

2023年1月31日に閉館となった東急百貨店渋谷本店の1階の片隅に嘗て展示してあった
昭和40年頃の渋谷駅のジオラマを撮影した写真を、昨日から1枚ずつアップしています。

東横デパート屋上遊園地

この頃のデパートの屋上には遊園地等の遊技施設が設置されていて、
週末には家族連れで賑わっていました。

昭和40年頃の東横デパート(現・東急百貨店東横店)の屋上は
正に屋上遊園地として活況を呈していました。
その様子が、実に丹念に再現されています。

アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社が発行してきた
「国産鉄道コレクション」(全240巻/発行完了)の付録の模型の写真を中心に、
全号を順番に振り返る記事シリーズを紹介を続けています。
今回は第222巻の紹介です。

 

 

毎号のお楽しみになっているNゲージサイズ車両模型ですが、本号では、

陰陽連絡特急として活躍する振り子式電車、381系特急形直流電車の先頭車、

クハ381形の勇姿をお楽しみいただけます。

1997年に始まったリニューアル改造を施された姿を堪能できます。

 

 

それではいつものようにパッケージを解いて、

奥底から第222巻の冊子を取り出しましょう。

 

 

巻頭記事はこのところの通例で、付録模型の車両形式の解説です。

381系は、曲線が連続する路線の高速化のために開発された、

振り子式電車の最初の量産形式です。

中央西線でデビューした後、紀勢本線や伯備線にも投入されました。

伯備線では、キハ181系で運転されていた特急「やくも」が、

1982年の電化を期に一気に381系化されて、岡山ー出雲市間を結んでいます。

 

 

次のページは、国鉄末期に登場した少数派の近郊形電車、

213系近郊形直流電車の特集です。

大都市圏を中心に大量投入された2M方式で片側3扉の211系に続いて、

地方路線向けに1M方式で片側2扉の213系が、1987年から製造・投入されました。

最初は、瀬戸大橋開通を視野に入れた本四連絡快速向けに製造が始まりましたが、

やがて名古屋を中心とした中京圏での増備が進んで、長らく活躍しました。

どうやら、2025年には全車が運用から撤退するようです。

 

 

更にページをめくると、阿佐海岸鉄道ASA-100形の特集です。

四国のミニ鉄道で活躍した気動車です。

建設が中断された国鉄路線を第三セクターとして再スタートした、

徳島県の阿佐海岸鉄道は、営業距離は10キロに満たないミニ鉄道です。

輸送量も少ないこの路線の開業に際して新製された2両の気動車が、

このASA-100形で、新潟鐵工所(現・新潟トランシス)製です。

 

 

「路線と旅情」シリーズは、北海道の富良野線の特集です。

北海道の"ど真ん中"の二つの盆地、上川盆地と富良野盆地を結ぶ富良野線は、

かつては石狩と十勝を結ぶ幹線でした。

現在も非電化で、輸送量は減少して地方交通線となっていますが、

十勝の山並みやラベンダー畑などの車窓に恵まれた、

北海道屈指の観光路線となっています。

 

 

巻末記事はいつものように「観光列車」シリーズです。

本号では、首都圏と伊豆を結ぶ豪華リゾート列車「サフィール踊り子」の特集です。

V型の大胆で印象的なフロントマスクと紺碧の塗色に目を惹かれます。

座席は全車両グリーン車以上という、一般営業列車では「カシオペア」以来の

超豪華編成が誕生しました。

 

 

「国産鉄道コレクション」シリーズは、まだまだ続きます。

 

 

マーラーの交響曲の紹介も、遂に最大の作品=
交響曲第8番「千人の交響曲」に到達しました。

第1番「巨人」で青春の息吹とも言うべき門出を飾った後、
第2番「復活」、第3番「夏の交響曲」と声楽を伴う巨大な作品が続いた後、
終楽章に声楽が導入されてはいるものの規模は小さくなった
第4番「天上の生活」による過渡期を経て、
いよいよ中期の器楽三部作と言われる第5番・第6番・第7番に進んできました。

そしてこの第8番では、再び声楽を伴う作品の立ち戻ります。
しかも、一部の楽章に独唱や合唱が導入されていたこれまでのケース
とは違って、ほぼ全編にわたって声楽が扱われています。

また、全曲の構成からは従来の「楽章」という表記が消えて「部」のみとなりました。
第2番・第3番で、長大な冒頭楽章を第一部として、後続の楽章を第二部としました。
第5番では、第1・2楽章を第一部、第3楽章を第二部、
第4・5楽章を第三部とする構成を採用しましたが、
そしてこの第8番では、遂に「部」のみによる構成に至ったのです。

第一部は、マーラー流ソナタ形式(ABABABAABA)による壮大な冒頭楽章です。
第6番「悲劇的」の第1楽章・第1主題の音型=
「ラ~ラ・ド・シラ~ラ・・・」が、
第7番「夜の歌」の第1楽章・第1主題の音型=
「ミ・シ・シソ・ファ♯ミ・ラ・・・」を経て、
この第8番の第一部・第1主題では、
「ミ♭~シ♭・ラ♭~ソ・ファミ♭~ファ・シ♭・・・」と
言うようにより大胆なテーマに進化したように感じられます。
終結部がフーガの手法によって導入される等、
音楽史全体を包括するような宇宙を構築しています。
ほぼ全編にわたって声楽が導入されていますが、
器楽的楽章としても充分に有機的な素晴らしい音楽だと私は思います。

第二部は、ゲーテの<ファウスト>の終幕をテキストにした、
交響曲としては極めて異例な楽章です。
ウィーン宮廷歌劇場(現・国立歌劇場)総監督と地位にまで
上り詰めて、オペラ指揮者としての名声を確立した
指揮者としてのマーラーでしたが、
作曲家としてはオペラを作曲しませんでした。
そういった状況の中にあって、この楽章は、
マーラーの最もオペラ的な作品と考えられます。

しかし、第一部で提示・展開されたテーマ・素材を駆使して、
一時間近い音楽を紡ぎ出して行く様は、器楽的作品として聴いても実に圧巻です。
最後のコーダで、第一部冒頭のテーマが更に発展して、
「ミ♭~シ♭~ド~・ミ♭~シ♭~ド~・・・」と、
7度音程が9度音程に拡大して全曲を閉じるところは、
何度聴いても鳥肌が立ってきます。

この第8番はマーラーがオペラ指揮者でありながら歌劇を書かなかった中で、
最もオペラ的な作品とも言われます。
しかし、声楽を導入しながらもマーラー流ソナタ形式をほぼ崩さずに適用した
第一部の構成の見事さに、紛れもない交響曲としての風格が備わっていると、
私は考えています。

LPレコード時代の私の愛聴盤がこのバーンスタイン盤です。
レナード・バーンスタイン指揮/ロンドン交響楽団
CBS/SONY / SOCL 121-2 (LP)

ニューヨーク・フィルと「マーラー全集」を録音していた
NYP常任指揮者時代のバーンスタインでしたが、
この第8番のみ、諸般の事情からロンドン交響楽団と
録音していることが、異例と言えば異例というディスクです。
ジャケットの写真は、録音会場となったロンドンの
ロイヤル・アルバート・ホールの演奏中の模様です。

$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-マーラー8番バーンスタイン盤
私が少年期から憧れの存在だったジェームズ・ボンドが
主役のスパイ活劇、007シリーズの最新作は、
2015年暮れから2016年の正月にかけて公開された
<007 スペクター>です。
私は、品川プリンスシネマのシアターZEROの
大画面でたっぷりと楽しんできました。

次々と息を飲むような場面が展開していきます。
娯楽大作でもありアクション・サスペンスでもあり、
007シリーズの面目躍如といった趣でした。

YouTube / 映画『007 スペクター』最新予告編


緊迫感に貫かれた名作の誕生です。



### 007 スペクター / Spectre ###
2015年作品 監督=サム・メンデス
脚本=ジョン・ローガン
製作=バーバラ・ブロッコリ マイケル・G・ウィルソン
原作=イアン・フレミング
主題歌=サム・スミス「Writing's On The Wall」
音楽=トーマス・ニューマン
ジェームズ・ボンド=ダニエル・クレイグ
ボンド・ガール=レア・セドゥ
ボンドカー=アストンマーチンDB10
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製作会社=イーオン・プロダクションズ
配給=栄・米 / コロンビア映画
   日本 / SPE
公開=英 / 2015年10月26日
   米 / 2015年11月6日
   日 / 2015年12月4日
上映時間=148分
製作国=イギリス

007.com:http://www.007.com/spectre/?lang=ja

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YouTube / ダニエル・クレイグ、インタビュー映像
         『007 スペクター』

昨年のISCM国際現代音楽協会の世界音楽祭ポルトガル大会に出席した訪問記を再掲載しています。

暫くの連載となっています。どうぞご覧ください。

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今日から《ISCM WNMD 2025 Portugal》訪問記の本編の連載を始めます。

一昨日の「私とISCMの関わり」、昨日の「私とポルトガルの関わり」、の両記事に

これからの本編を読んでいただく前提となる内容が多く含まれていますので、

まだお読み出ない方はその両記事にお目通しの上、

今日からの本編をお読みいただければ幸いです。

 

 

《ISCM WNMD 2025 Portugal》訪問記1〜15年ぶりに空路リスボンへ〜

 

6月1日に成田空港からリスボンに向かいました。

今回は初めてエミレーツ航空でドバイ経由でヨーロッパ入りする旅程でした。

そして、往路の成田→ドバイ便は、総二階建てのエアバス380に初搭乗となりました。

(上の写真をよ〜く見ると二階建てと分かると思いますが。。。)

一階のエコノミー席ではありましたが、空間に余裕があり、シートピッチも広く、

個人別モニターのエンターテイメントのコンテンツも豊富で、

機内食もJAL並みに美味で、巷の評判に違わぬエミレーツ航空でした。

 

 

ドバイの空港は中東エリアの重要なハブ空港らしく、近代的で巨大でした。

複数のターミナルの間は自動運転の地下鉄で結ばれ、

それでもかなり歩く必要もありました。

上の写真が、リスボン行きの便を待つゲート周辺の賑わいです。

下の写真は、ターミナルからドバイ市街中心方向を遠望したものです。

 

 

約10時間+約8時間のフライトを乗り継いで、

現地時間6月2日正午頃に、リスボン国際空港に到着しました。

15年ぶりのリスボンでしたが、なんとなく見覚えのある空港のそこかしこから

次第に記憶が呼び起こされてきて、懐かしさが込み上げてきました。

 

空港からはタクシーで音楽祭指定のホテルに直行しました。

謂わばISCMWNMD2025のオフィシャルホテルとなっていた

Hotel Vila Gale Opera に無事に到着しました。

簡素ながら近代的で清潔なホテルで、

この日からの6泊7日のリスボン滞在が始まりました。

 

 

このホテルは、Miso Music (この音楽祭の主催団体=ISCMポルトガル支部)の

本拠地の近くであり、大きな吊り橋"4月25日橋"の直ぐ袂に立地していました。

この"4月25日橋"は、テージョ川を跨いでリスボンとアラビダ半島を結ぶ、

道路橋と鉄道橋を複合した全長2キロを超える大規模な二重構造の吊り橋です。

1966年に開通して元はサラザール橋と呼ばれていたそうですが、
1974年4月25日にアフリカ植民地の独立運動を弾圧した

サラザール体制に反乱を起こし、ポルトガルを民主化への道を開き、

植民地帝国を解体させた「リスボンの春」と呼ばれる

アントニオ・スピノラの無血革命を記念して改名された橋ということです。

 

 

さて、明日からいよいよ音楽祭の模様を含めた訪問記になっていきます。

どうぞお楽しみに!

 

追伸:《ISCM World New Music Days 2025 Portugal》プログラム冊子は、

このサイトでダウンロードできますので、リンクしておきます。

ISCM WNMD 2025 PROGRAMME BOOK In Pdf

という記載をクリックするとダウンロードできます。

 

 

 

 

もう随分と以前のことになりますが、
東急百貨店渋谷本店の1階の片隅、案内カウンターの近くに
昭和40年頃の渋谷駅の様子を精巧に再現した
素晴らしいジオラマが展示してありました。

その東急本店も2023年の1月31日をもって営業終了となりました。
あのジオラマは、今はどこに有るのでしょうか。
とても素晴らしい模型とジオラマだったので、
改めて紹介していきましょう。

渋谷駅ジオラマ全景1

渋谷駅東口側を中心としたジオラマです。
完成間も無かった東急・東横線のモダンな屋根、
多くの路線が集中していた都電や旧塗色の都バス
等々、懐かしい風景が見事に再現されています。

アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社が発行してきた
「国産鉄道コレクション」(全240巻/発行完了)の付録の模型の写真を中心に、
全号を順番に振り返る記事シリーズを紹介を続けています。
今回は第221巻の紹介です。

 

 

毎号のお楽しみになっているNゲージサイズ車両模型ですが、本号では、

芸備線の急行「みよし」などで活躍した広島地区"3代目急行色"を纏った

キハ58形気動車の端正な姿をお楽しみいただけます。

 

 

それではいつものようにパッケージを解いて、

奥底から第221巻の冊子を取り出しましょう。

 

 

巻頭記事はこのところの通例で、付録模型の車両形式の解説です。

JR移行後も全国各地で様々な塗装を纏って活躍を続けたキハ58系でした。

JR西日本では3回も塗色が変更されました。

芸備線の急行「みよし」などで活躍した"3代目急行色"は、

アイボリーにグリーンのスタライプの「みよし色」で、2007年まで運用されました。

 

 

次のページは、北九州に残るレトロな連接電車、筑豊電気鉄道2000形の特集です。

路面電車タイプの車両が走る郊外路線となっている筑豊電気鉄道では、

長いあいだ西日本鉄道北九州線からの借入れ及び直通乗り入れ電車のみで

営業をしていましたが、1976年に譲渡車ながら初の自社籍営業車両がデビューしました。

それがこの2000形で、西日本鉄道からの譲渡移籍車両です。

現在では3両連接車が1編成のみ現役で運用されていて、

往年に種類の塗装を再現したユニークな姿で走っています。

 

 

更にページをめくると、今度は赤い電気機関車の写真が目に飛び込みます。

青函トンネル用に登場した国鉄最後の交流電気機関車=ED79形の特集です。

ED75形700番台を種車として改造された車種で、

上野ー札幌間を繋いだ寝台特急「北斗星」、

大阪ー札幌間の「トワイライトエクスプレス」などの豪華列車をはじめ、

快速「海峡」や貨物列車などを牽引した、青函ルートの主役と言える機関車でした。

 

 

「日本の鉄道の歴史」シリーズは、留萌本線の特集です。

明治時代に開通した、日本海を目指す重要路線でした。

石狩地方の石炭を道外に運ぶため、日本海沿岸の港町留萌に線路を伸ばして以来、

多くの支線を従えた路線として道北地方を支えてきたのですが、

やがて石炭輸送も終わり、沿線の過疎化も進んで、末端の留萌ー増毛間も廃止され、

現在では路線の存亡も議論されています。

 

 

巻末記事はいつものように「観光列車」シリーズです。

本号では、箱根登山鉄道に登場した最新型車両、

3000形・3100形「アレグラ号」の特集です。

巨大な窓ガラスから箱根の大自然を満喫できるスタイリッシュな車両で、

国内外の観光客に高い人気を博しています。

両運転台の3000形と2両固定編成の3100形が活躍しています。

 

 

「国産鉄道コレクション」シリーズは、まだまだ続きます。