チャイコフスキーは構造的な作曲家!? | 松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~

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ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(Peter Ilyich Tchaikovsky)は、
1840年5月7日(ユリウス暦では4月25日) 生まれで、
1893年11月6日(ユリウス暦10月25日))に没したロシアの作曲家です。
クラシック音楽やバレエの世界で絶大な人気を博しています。

ロシア民謡を育んだ風土からの影響もあるのでしょうか、
その作品の数々のあちらこちらに聴かれる旋律には、
優雅な美しさや気品、そして深い叙情性が感じられます。
オーケストレーションの透明感も秀逸です。

そのようなイメージから、チャイコフスキーの作品は
情緒的な音楽であると思われがちかもしれません。
しかし、実はチャイコフスキーの作品は極めて構造的です。
現在に残る兄弟や友人にあてた手紙に
ソナタ形式の扱いに悩む心情が告白されている等、
楽曲の構造に慎重に留意していたことが伺われます。

チャイコフスキーの交響曲は、番号付の6曲に
マンフレッド交響曲を合わせると、計7曲が挙げられます。
所謂”三大交響曲"、第4~6番以外はあまり演奏されませんが、
明日からの記事シリーズとして、全曲の概説を試みたいと思います。

♪ 交響曲第1番ト短調作品13「冬の日の幻想」(1866年)
♪ 交響曲第2番ハ短調作品17「小ロシア」(1872年)
♪ 交響曲第3番ニ長調作品29「ポーランド」(1875年)
♪ 交響曲第4番ヘ短調作品36(1878年)
♪ マンフレッド交響曲作品58 (1885年)
♪ 交響曲 第5番ホ短調作品64(1888年)
♪ 交響曲 第6番ロ短調作品74「悲愴」 (1893年)